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乱捕り稽古の進行
- 前でやって見せる。
速度・強度の加減は言葉のみでは人それぞれに捉え方が違います。またルールの確認という点でも、事前に見せるとより安心です。
- ルールは守らせる。
ルールはお互いの安全の為に必ず厳守させねばなりません。ルール違反はお互いの心象を悪くします。拳士に多いパターンとして、「ついついうっかり」とか「いつもは顔面突いてるから…」などと言いますが、ルールを守れないのは単に未熟なだけです。ルールを逸脱した場合はその都度厳しく指摘しませう。
- オブザーバー(監督者)をつける。
オブザーバーの仕事はこの2点です。
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- 熱くなっている者がいた場合になだめる。
軽めに軽めに〜などと声をかけてあげる。冷静になれない者は端で正座でもさせるべき(丸廉ではしたことありませんが)。
- 他の組の者と衝突することを防ぐ。
八方目で、乱捕りの相手だではなく周囲もみてほしいのですがやはり衝突の機会は多々あります。他の組と衝突しそうな場合は、オブザーバーが体で割って入り衝突・転倒を未然に防ぐ必要があります。
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だいたい10人が乱捕りするなら、2人をオブザーバーとします(計12人)。オブザーバーだって乱捕りはしたいので疲れた人の休憩を兼ねて交代します。オブザーバーも何かと勉強になります。
なおオブザーバーは審判ではありません。また乱捕り中に流れを止めまでする技術指導も必要ありません。やるなら後でまとめてやって下さい。
- 時間
私は毎回五分やるだけでもかなりその他の練習に対する意識が変わると思います。
- 強度について
丸廉での実際の進行
- フルコンルール(10分ほど)
上段突無しの比較的安全なルールです。 丸廉ではまず最初にこれを必ず行います。詳しくはコチラ
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- 体を温める、ウォーミングアップ
気持ちも持ち上げます。
- 人間観察
熱くなる人、ムキになる人がいないかをチェック。丸廉は初対面の人が集まるのでこれが必須なのです。熱くなる人はレギュラー陣が相手をしながら強度などを諭します。それでも無理な場合は隔離w
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事前にルール説明、強度の説明を毎回実演します。
- テーマ分け
だいたい以下のように分かれます。
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- もっと導入であるフルコンルールを続ける組(3-4割)
- スーパーセーフ(面)を着けて顔面ありでやりたい人たち(5割) おとなるーるや丸スパもここ。
- その他、各自が持参したテーマを試す人たち(1割)
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それぞれに再度ルール説明・確認、強度の説明を毎回実演します。まぁ、やりたいようにやるのがいい。オフだし。コチラでももちろんオブザーバーをつけます。
※この前に、何かしらその日のテーマやネタで体を動かしているので、体はだいぶ温まっている状態です。
※毎回一時間ほどを乱捕り専用の時間にあてます。 |
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