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大きく大車輪
 少年部とやるときは、体育館の端から端まで何回でいけるかを数えさせます。少ない回数でいかせるように競争させれば、けっこう真面目にやります。これで数をかけせさることできます。
 また大きくやらせることで足が伸びます。個人的には必ずしも大車輪は足が伸びていなければいけないとは思わないのですが、初期や少年部なんかは伸ばせるような大車輪ができたほうがいいのかなと思ってみたり。これやらせれば体を大きく使おうとするので大抵伸びます。
小さく大車輪
 次にこちらを。コンパクトな大車輪の練習は、足の振り上げが必要なってくるのでちょっとだけ難しいのですが、すばやい大車輪が身につきますし、飛び受身にもつながります。
 体育館に引かれているテープなどを目安として、「この間隔で何回大車輪が出来るか?」といった感じでまた競争させます。みんな必死にやるし、どんどん記録が向上します。全員向上します。
単純に「10回やったらできた人から座れ!!」とかやっても可。少年部は必死にやりますので、これまた数をかけせるのにはいいです。
 指導上のポイントは、手を付く位置をできるだけ足の近くにつくこと。そして足を思いっきり振りあげること。さらに足の着地は手の近くにすること。

複数のミット(障害物)を超えさせるようにすると、これまた大きな大車輪練習になります。

いろんな形からひとつのものを作り上げていくというのは、少林寺拳法の常套手段です。いろいろとやりましょう。
【関連・参考】ビス式大車輪練習法 ミットの上で大車輪


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