…だから他流は試合で勝ちたい。という人がけっこうな頻度で現れる。いや、直接面識があるわけじゃないけどさ、ネットで見るのよ。まったく疑問である。他流派試合に挑戦することはとっても有意義だと思うんです、行け行けドンドンでございますが、でもそこに少林寺拳法なんちゃらの価値を付加するなんてのは勘違いではないのかな。
そもそもなんで、活躍できたら少林寺拳法の強さを証明したと言えるのか。身近でも「少林寺さん強いですね」と他流試合で言われた話を複数回は耳にするが、それは「あんた強いね」であって、「少林寺強いね」なんてのはただのサービストークですよ。一人二人活躍したくらいでは流派の評判なんて何も変わらない。
■どうしても証明したいなら
でも少林寺拳法の強さを証明したい!! というのなら確実に証明する方法もある。それはね、「少林寺拳法の大会で活躍して、うちの強さを証明してやる!!」という輩が他流派から多数登場する状態を少林寺拳法で構築することだ。
少林寺拳法も武道団体ですからね。内部で教育団体とかなんとか言うても、世間の認識はまず武道団体です。あまり弱い弱いという評判はあまりおもしろくないの確かです。教育団体だと声を上げても、その評価も武道団体としての評価に関連してくるのは間違いないです。
そういった評価の向上には全体の底上げが必要です。底上げのためにはフラグシップが必要です。だから少林寺拳法の強さを証明したい!!という人も必要だと思います。少林寺拳法の強さを証明したいのならば、良い後輩を育てて。そのためにあなたがどんどん高まって。
それは一朝一夕ではできませんよ。
【参考】道をつける
おまけ
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印刷して飲み会や練習のネタにする．
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