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チェンジ胴


  コレは胴突・胴蹴など胴を用いた練習を行うときに用います.胴の脱着が極めて容易なので,二人に 一つの胴で練習することができます.

  胴は不足しがちです.個人的には「拳法やるなら入門後数年以内に防具くらい揃えんかいっっ」と言いたいのですが,とりあえず無い物は仕方ないので,この「チェンジ胴」という方法でも使って胴を有効利用してください.大学拳法部のOBの方は,胴を買ってあげてね〜(,,゚Д゚)∩ハイッ!!
  ちなみに新型である二重胴ではできませーん.あったら教えてくださいませ[ ´Д`]φ



チャンジ胴の作り方
上の紐を左図のように肩口の輪に通します.ちなみに剣道の防具で「胴乳革」と言うらしいです.
通した上の紐と下の紐を結びます.ここでの結び方で使い勝手が変わります.何度か経験してみて調節してみてください.
これを左右両方で結べたら完成です.

左図の位置に腕を通せば胴としては機能します.もちろん正しい胴の付け方に比べると安定感はありませんが,胴蹴できないよりれはずっとましです.( ・ω・)∩

  拳法では,物を実際に突くということは必ず必要です.力の使い方が違うからです.実際に物を突く時のバランスは「相対バランス」といいます.対して振子突などで行うときのバランスを「単独バランス」といいます.
  相対バランスの突蹴を身に着けなくては,実際に護身術としては機能しない「踊り拳法」になってしまうでしょう.相対バランスの突蹴練習の代表は,やはり胴を用いた練習です.まずこれを通して「攻撃は凶々しく,そして猛々しく」を目指しましょう.

少林寺拳法は踊り・健康体操とちゃうよ!!

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