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じゃなくて終えて。

(試験日2002/09/29 ぷーぺん中拳士三段合格!! 615期生うっかりと少拳士二段になっちまう)
無事終わりました〜
 昇段試験ですが、無事合格することが出来ました。なんとか中拳士ですが、中拳士の名に恥じぬよう、漸々修学で頑張ります(^-^)。
 試験では、気負ってしまって、普段通りの形ができずに、そこを考試員に注意され、「もっとリラックスするように」と言われました。
 あと、運用法では、構えと運歩ができてないと、体をコントロールするのがとても難しいということで、今後はこの二つに重点をおいて、修行していこうと思います。特に運歩は、前々から、「居着き」の原因となるだけでなく、腰の入らない突きや蹴りになってしまいます。いかに法形と乖離しているか、そして法形を単なるパターニングとして、身体に染み込ませてしまった結果です。反省することしきり・・・。

あと、615期生さんからも、昇段試験の結果報告があると思いますので、お楽しみ!
 (ぷーぺん,2002/09/29)

さっそくミスった!!
 やってしまいました.実技試験開始早々,前受身でポシャッてしまいました.左前の前受身して「残心が足りない!!」と指摘されてので,「ふーん」と思って続けてやった右前で,,,何故か手を逆に着いてしまったので,あぁマヌケ,
半三点倒立みたいな形で,刺さったザブーン.自分でウケタんだけど,とにかーく恥ずかしかったので,一呼吸置いてバシッと床を叩いて涼しい顔してやり直しました.特に緊張していたわけでもないのに.あぁ鬱だ.
 
抽出科目・組演武
 初段試験のときよりも学生が多かったので,とにかく元気はあった気がします.皆技はいまいち(含我)だけど,見ているととても練習はしている(非含我)ということは感じました.面白かったことは,規定組演武内にある上受投や小手投のモーションがやたら豪快・デカイなので,むひょ〜とか思いツーツ,あそこではああいう風にやっているのか〜などと考えていたら,試験員から注意が入りました.「それはあまりにも演武を意識しずきてるんじゃないの?」
 なるほど学生のアクションが豪快なのは演武のためだったのか,と納得して試験は続きました.技がもっと上達したらやってみょぉぉとか思いました.
 
いざ運用法!!
  むむむーでした.皆すごいムキになってやってました.まさしくバーサーカーでした.一番激しかった拳士は受け動作は全くしない防具で受けてラッシュしまくり,審判(試験官)の静止も,,,聞こえてない??? とにかくあんな人とは絶対乱捕りはしたくない.時間と体力の無駄とまで感じました.ていうかコワーイガクガクブルブル.
  私の支部でも丸廉でも皆たいてい平常心は保っているので,リアルバーサーカー一歩手前は見ててつらいものがありました.きっと乱捕りについての意識が低いんだろなー,勝負・強弱しか考えてないのかなー,などと思いましたよ.
  わんわんさんがラッシュ禁止と前々から言っておられましたが,心底そう思いました.今まではあまり考えず,なーんとなく少林寺らしくないから〜位で考えていましたが,あんなことされちゃ日にゃぁ稽古にもならねぇ(試験だども).ましてや切磋琢磨には程遠い.両者がやったらまさしく軍鶏!!
  そして全体的にも皆胴で受けてました.今日の学科で「防具着用の乱捕りについて」が出たばかり,なのにこのありさま.学科試験では正答書けるけど,実際はここまで落ちてしまうのねん.
  
  ちなみに初段受験を受けた方々には,本日外人さんが一人おられましたが,学科試験が満点だったのは彼だけだったそうです(他の段位については知りませんが).学科についてももっと勉強しなくてはいけない,負けておられん.そう感じずにはいられませんでした〜.
 忍とも勘とも二段試験は無事終えました.緊張はしませんでしたが,やはり自分が思っている精度の7割くらいしか出来てなかったと思います.ままどのような場でも実際に運用できての実力ですからこんなもんでしょうショボーン.当分は基本や運歩などに励もうかと思います.他にも,,,そろそろ柔法を左右やらないと,,,という指摘も.課題が多いのはよいことだなぁ.
(615期生,2002/09/30)



しいたけはまつたけへと進化しました.〜昇段試験を超えて@まつたけ〜
(2003/01/19 初段合格!!)


・無事,初めての昇段試験を終えました〜。
 何とか准拳士・初段になる事ができました。初段の初は初心の初,これからも留まることなく日々精進して参ります。

・やってきました昇段試験!!
 少林寺拳法をはじめて一年ちょっと,いつかはくるだろうこの日がついにやって参りました。
 桃・ちぃ。両氏他,昇段試験を受ける仲間と共に試験会場に出〜発〜。移動中はドキドキ・・・不安でいっぱ〜いでした。学科ちゃんと書けるかな?実技はどうかな?試験前は2日しか練習出来なかったし・・・試験前の練習じゃ天地拳第6系の号令言えんかったなぁ・・・・・まずいよなぁ・・・・あぁそー言えば組演武の順番は間違えずにできるのかな?等など。そんなことを考えてるうちに会場に到着。
 会場の入口には既に大勢の人が集まっていました。前日の夜遅くまで学科の勉強をやっていたせいかちょいとねむねむ状態でしたがドキドキもピーク,一気に目が覚めちゃいました。

・いざ試験会場へGO〜!!
 時間になり,みんなと試験会場に入場。着替えをすませて試験が始まるのを待ちます。ここまできたらもう逃げられません。もう開き直るしかない,ここで大事なのは開き直りと気合!!

・はじめは実技試験から
 普通は学科からやるそうですが,日程が武専と重なっていたので実技試験からやることになりました。
 始まったらもう無我夢中でした。運歩や受身でミスったり相対・抽出科目でうまく出来なかったりしたんですがとにかく気合・気合!大声だしてなんとかきりぬけました。

・お次は組演武
 組演武はあらかじめ同じ道院の人と組む事が決まっていたので,ある程度リラックスしてできました。
 ただ落ち着いてやろうとするあまり,技と技の間が気持ち長かったかな?まぁでも間違えずにできてよかった,よかった。

・とうとう運用法
 やって参りました実技科目最後は運用法です。丸廉での練習の成果をだすゾォ!どんな相手でもよっしゃこ〜い!!だったんですが,またまた同じ道院の人とやる事になってちょと拍子抜け。運用法ではセーフ・胴・ファールカップの三点セットをつけてやったのですがホント重いし,動きにくかったです。
 
 以上で実技科目は終〜了〜。
 最後に先生からみんな鈎手ができてないとの総評を頂きました。鈎手だけでなく他のところも出来てないのが多かったので反省しきり。まぁとにかく実技が終わってよかった,よかった。

・お待ちかね,学科科目
 お昼ご飯を食べた後は学科科目です。黒板に問題が書かれており,それについて書くわけですが,なんだか大学の試験みたいでなんだか懐かしかったです。できのほうはいまいちでしたが,なんとか合格点に達しました。今回の昇段試験は100点の人が結構多く,全体でも学科試験の出来は良かったそうです。100点をとった人のなかには同じ道院の人もいたので,今度は自分も100点をとれるように頑張ろうと思いました。

 実技も学科も終了してとうとう合格発表。
 今回自分が受けた東京会場は落とす事もあると聞いていたのでちょいと不安でしたが,無事一人も不合格者がでずみんな無事合格しました。
 でも,合格したとはいえ,全体的な出来は全然,初段レベルじゃないなぁ・・・ショボーン。
 う〜んこれからは初段の名に恥じぬよう日々精進せねば!!!とりあえず,合格できてヨカータ,ヨカータ。
しいたけ改めまつたけさん,昇段おめでとっさん!! 次に赤卍になった時は,アガリスクですね.



昇段試験を超えて@桃色片胸落(2003/01/19 二段合格!!)
無事に少拳士二段になることが出来ました。


 どうせ、ちぃと組むことになるだろうということで、二段技の手順を確認した程度で特に試験対策としての稽古もせずに、緊張感もなくマターリと試験に挑んでしまってすみません。さぁ!これで龍華拳第六系が稽古できるぞ〜、ということで、自分の実力は置いといて、昇段できて嬉しいです。

 ダメダメなことで有名な少林寺の昇格考試ですが、初段試験のときは噂に違わずほとんどの人が法形の手順すら覚えていませんでした。しかし、さすがに二段ともなると手順すら覚えていないという人は少なかったです。

 初段試験のときに二段受験者の運用法を見ていたら、やる気満々の人が多くて、剛法では胴で受けて突っ込んで行くし、柔法では攻者は技を仕掛けようと必死になって踏ん張って、守者も鈎手になろうとこれまた必死で踏ん張って、少林寺拳法の技なんか一つも出なくて柔道だか相撲だかワケ分からん状態でした。
今回は、そういうのが間近で見れると思ってワクワクしていたんですが、みんな大人しくて少しガッカリしました。(嘘)

 一組、女性同士だったのですが、剛法の運用法が演武みたいで見ていて非常に楽しかったです。
まず打たせておいてから、それを受けて返す、或いは捌いて返すということが出来ていて、これが少林寺拳法の味なんだろうな〜と思いました。こういう稽古をやっている人たちが居るんだ、こういう運用法が出来るんだと思うと嬉しくなりました。

 剛法については、まず、この段階を目指して修行したいと思います。
三段になるときには演武のような運用法が出来るように頑張りまっす。
大人しくてガッカリとは…桃さん本心では!? ちぃ。さんも合わせて,おめでとうございま〜ふ


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