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ハイキックとローキック対策(ov47)











































































  少林寺の場合、普段の乱捕りを行う際、「中段、下段限定で。」といったふうに、何気なく下段有りの乱捕りを行っている場合が多い。中段に関しては、下受け、払受を始め、法形にも対処法が存在するのに対して、下段の対策を知らない拳士がほとんであるため紹介いたします。(他武道、そして本山の技術研究と大体同じ内容です。)

攻者守者ともに左前を前提にします。
まずは、下段を当てる練習ですが、下の@ABCの攻者だけを行います。守者は動かないで。

ブロックする場合
@アウトロー(右足で左外腿を狙う場合)
左膝をたたんであげて外側へ向けて上から落とす。
Aインロー(左足で左内腿を狙う場合)
左膝をたたんであげて内側へむけて上から落とす。
Bインロー(右足で右内腿を狙う場合)
右膝をたたんであげて内側へむけて上から落とす。
Cアウトロー(右足で左外腿を狙う場合)
右膝をたたんであげて外側へ向けて上から落とす。
下段蹴対策1
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  この4パターンは、下受をイメージして相手のバランスを崩すように上から落とすように意識する。アウトローに関しては足を正面にあげるだけでは横へ力ごと飛ばされる可能性が高いので外へむける。

@〜Cの合体練習
  @ABCと攻撃するのに対して、守者はそれに対応したガードを繰り返していく。(攻撃、ガード、攻撃、ガード…というふうに。)


その他
@アウトロー(右足で左外腿を狙う場合)
一歩、後ろへ運歩する。
Aアウトロー(右足で左外腿を狙う場合)
前足を後ろへ下げる(後差替足)。そして蹴り返す。この場合は、蹴り返しのために足を自分の後ろまで下げない。直線に後ろにさげて蹴りへの反応を早くする。
Bアウトロー(右足で左外腿を狙う場合)
一歩前に出て、蹴りが出だしのときに相手に攻撃をする。

PS.下段を蹴る際に、前足を大きく踏み出して蹴る(差込足)と、@の運歩の距離を詰めて当てることができます。
【担当】わんわん

つくりかけっぱなし
下段対策2
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  動画の中で,内
股を蹴っているシーンがありますが,ぜひやってみてくださいな.結構痛いですよ.
  少林寺界で内股なんぞを蹴る練習をしていると,不心得な拳士が「内股を蹴れるなら金的を狙え!!」などと間違っちゃ無いけど,筋違いのことを言ってきたりする場合がありますが,そんなのは放置,もしくは問い詰める.「おまいみたいな奴は,目打ちと金的とせいぜい流水蹴だけやってろ」と,問い,問い詰め,小一時間問い詰めたい.
  テーマを設定して練習することは大切です.法形だってそれぞれの主題となる内容があるではないですか.しないのとできないのは違います.いろいろと練習しましょう.楽しいですよ.

  はっきり言って,私は下段蹴が好きだ.チクチク嫌らしく蹴るところ好きだ.何より護身にとても向いてると思うのだがい
かがなものか? 足蹴られて脳震盪おこすやつがいるか? 足蹴られて内臓破裂する奴がいるか? 警察にだって言い訳し
やすそうだ.もっと下段蹴やろうよ.(615期生)


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