トップ > 豆辞典 > 少林寺拳法資料板 > 謎の《休眠拳士》



現役復帰したいがいまいち切欠が掴めない人、不安がある等いろいろ悩みがある模様。
ここでは再開を狙う休眠拳士を対象としたページです。
現役復帰したいがいまいち切欠が掴めない人は、まずはオフにでも行って少林寺拳法の楽しさを再確認しましょう!!
実際に、丸廉に来て復帰した人はたくさん降りますぜ。

再開前の心配な点
  • 所属について
      再開時は、再開先道院の許可だけで手続きは行えます。古巣の許可・手続きは必要ありません。これは現役拳士の転籍にも言える事ですが、弟子の側も師匠を選べるというシステムになっています。
      むろん、差し障りが無ければ古巣に一報でも打てば再開を喜んでくれるでしょう。
  • 籍について
      休眠に入った段階で白帯、つまり「見習い拳士」でなければ籍(各段位や僧階・法階)も拳士コードも残っています、破門でもされていない限り。致命的な悪いことでもしない限り破門などは滅多にありません。所属は休眠直前の支部のままです。だんだん練習から遠のいて気が付くと休眠、くらいだと大丈夫、再開先の道院長を通して本部が調べてくれるはずです。武専の記録も本部に残っているようです。
      なお「見習いの場合は、消される場合がある」となっているので見習いでも残っている可能性もあります。(?)
  • 道衣など購入品
      2005/4より道衣はマーク入りの指定の物と定められています。再開先の先生と相談してこれは新しく購入してください。先生によっては、しばらくは過去の物でもいいという先生もいるかも…しれませんので、兎に角まずは道院に行って見ましょう。詳しくは下で。
  • 技を覚えていない
      再開組は例外なく忘れているので、諦めて再学しましょう。案外、体を動かすとかなり蘇ってくることもあるらしいです。また名前は忘れていても、体は動くと言う面白い体験もあるようです。
  • 体力が心配だ。
      しらね。ますます拳法やらにゃいかんてことやね。
  • 月謝はいくらか。
      しらね。先生に聞いてちょ(;´Д`) 一般拳士なら3500-5000円くらいが相場かなと。

再開後の悩みがあるらしい
  • 技が変わっている、ていうか技が違う・・・
      まず先生によって技は違いますが、それ以上に時代的に技が変わっていると言う点で悩む場合があるらしい。これについては現在の一つの掛け方として、法形のビデオが各階ごとに発売されています。再開拳士の方からこのビデオは役に立ったと聞いていますので、ご参考ください。また購入しなくてもきっと支部の人が誰か一人くらい持ってる、はず。



    その他組織として変更を行った点。
  • 鎮魂が変わっている
      最近の鎮魂行の変化は1997年に行われています。信条の第二句が変わっています。
    【過去】我々は日本人として祖国日本を愛し、日本民族の福祉と改善せんことを期す。

    【現在】我等は、愛民愛郷の精神に則り、世界の平和と福祉に貢献せんことを期す。
     
  • マークが変わった。
     上でも書きましたが、2005/04より少林寺拳法のマークが変わりました。胸章は道衣・法衣に直接刺繍となりましたので指定の業者(前川・オザキのみ)からの購入になります。本部の看板等も変わっています。宗教法人としては「卍」「盾卍」は教義の中では今後も使っていくとのことですが、表にはほとんど出なくなると思われます。
     
  • 一般拳士は六級からスタート
     2011/4より科目表の改定が行われ、一般拳士は白帯の次は緑帯、三級ではなく六級からのスタートになりました。 既に茶帯や黒帯もっている人には関係ありません。
  • 帯の刺繍
     帯への刺繍は、氏名の他、「所属」・「金剛禅少林寺」・「少林寺拳法」のみ可となりました。他は認められません。
  • 公共施設での卍の掛け軸の私用中止
  • 会費の自動引落
     2006/10より、所属長に直接収める形式ではなく、教費は金融口座からの本部への直接引き落としになりました。
  • 学科考試の変更
  • 小教区制度の開始
  • 会報の配布
     現在は会員全員に機関紙が配布されています。道院長からもらってください。
  • 教範は上下2巻へと分巻化
  • 副読本の変更
     副読本は財団法人発行・宗教法人発行の二冊編成になり、読本と名称が変わりました。
  • 「財団法人少林寺拳法連盟」「金剛禅総本山少林寺」「学校法人禅林学園」「少林寺拳法世界連合(WSKO)」
    それぞれの責任者がはっきり決められた。
  • 公式防具「フェイスガード」「二重胴」「二重ファールカップ」の開発
     昇格考試において乱捕り(運用法)を行う際に、少林寺拳法グループて開発が進められてきた三つの防具(面・胴・金カップ)の着用が義務付けられています。どれも二重構造が売りです。ぶっちゃけ高い。
    【参考】正しい防具の使い方!!
     
  • 「管長」→「総裁」
     少林寺拳法グループのトップを現在は「総裁」と呼びます。
  • 「日本少林寺武道専門学校」→「専門学校 禅林学園」
     学校法人の名前が変わっています。
  • 「奉納演武」→「模範演武」
     全体的に宗教色を消したがっています。社会の変遷の影響ももあるのですが、それ以上のものを感じます。
  • 「少林寺」→「少林寺拳法」
     「少林寺」と書いたり言ったりすると嫌われます。本部から指導がきます。「少林寺拳法」として普及させたいとの意向があるようです。開祖法話も「少林寺(拳法)」と表記されるようになっています。
  • 「鎮魂」→「鎮魂行」
  • 禅林学園が高等部(高校)を設立


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