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丸廉掲示板からの抽出です。

928 名前: ビスキュイ 投稿日: 2005/03/21(月) 15:55:10
格闘Kマガジン4月号に載ってる“「殴られ屋」を育てた男、山本晁重朗の「攻防一体」ナンバーシステム”って記事に出てくる練習法がちょっと面白いなあ〜。組演武?

929 名前: みんみん 投稿日: 2005/03/22(火) 02:31:53
ナンバリングシステムと言えばカス・ダマト先生のあれですか?

930 名前: ビスキュイ 投稿日: 2005/03/22(火) 10:27:17
>みんみんさん
そう、カス・ダマトさんのアレと空手の約束組手を参考にしてこの山本さんが独自に考案した練習法だそうです。
まあ詳しくは記事を読んでもらった方がよいですが、簡単に説明すると、攻防の幾つかパターンを組み合わせてナンバー1からナンバー6までのブロックを作り、それを二人組んでひたすら繰り返すそうです。
例えばナンバー1はAが左ジャブ、Bは右手でパリーして左ボディストレートから右ストレート、Aは右ストレートを右手でパリーして左ジャブ(だったかな?)みたいなのを繰り返し練習するそうです。これに熟達すると相手の打撃を食らわずにこちらが打つという「攻防一体」の技術が身につくそうな。
しかしこれって…ボクシング的組演武?

931 名前: 615期生 投稿日: 2005/03/22(火) 10:36:31
組演武ですね…

932 名前: ビスキュイ 投稿日: 2005/03/22(火) 10:49:32
この山本さんって方は、私はよく知らんのですが新宿で殴られ屋をやっていたハレルヤさんという人にボクシングを指導した人らすぃ。ボクシングでもこういう練習法をする人がいるんだ〜というのが興味深かったので思わず買ってしまいますた。

933 名前: Syami@Office 投稿日: 2005/03/22(火) 10:52:11
へー、楽しそう。コンビネーションドリルっちゅーヤツだな。今度やってみるべし。
でも、これをするためには構えから変えなくちゃならないのだろうねぇ。

934 名前: ビスキュイ 投稿日: 2005/03/22(火) 11:09:00
>Syamiさん
Syamiさんからすれば「当たり前だ」と言う話だとは思うのですが,ボクシングでのこういう例から考えると,組演武という稽古法は決して悪いやり方ではないと思うのですよね。では何が悪いのかというと演武の組み上げ方(構成の仕方)が良くないのだと…現実には到底あり得ないような不自然な構成を組んでしまうのがよくないと…
そのためには基本を身に付け,理を学び,正しく構成した演武を繰り返し練り上げれば非常にイイ訓練になるのではないかと…

936 名前: Syami@Office 投稿日: 2005/03/22(火) 13:22:21
>「当たり前だ」と言う話だとは思うのですが
うーん、申し訳ないが確かに当たり前だ。

>現実には到底あり得ないような不自然な構成を組んでしまうのがよくないと…
>そのためには基本を身に付け,理を学び,正しく構成した…

現実にはその不自然な構成で徒に派手な構成が高得点を上げてしまう事が少なくないようです。
そうすると後続はそれを真似するようになり…そうすると全体は…と、言う訳でこの辺は審判の責任も大きいのです。
無理の無い理に適った演武は見た目は地味になる傾向があるからね。
しかし、演武は構成の妙ではなく基本を見るためのモノであるからして強力且つ適正、端正な突き蹴り、ちゃんと届く間合い、それの防御、有効な反撃。柔法への無理の無い移行、変化。
先ずはこれらこそ審判されるべきものと思います。
そう言う中でちょっと奇抜な変化が入ってると、審判する方としては楽しいしちょと嬉しい。
逆に拳脚が届いてもいないような演武で妙な組み合わせが入っていると非常に萎えます。




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