トップ > 活動の記録 > 第10回から > ov19 > 初心者用乱捕りですく使えるネタ紹介



  この前提として、相手との間合いが重要です。背が高かったり、小さかったり、動きまくったり、相手との間合いは常に変化します。それを踏まえたうえでお読み下さい。

一.待ち蹴り関係
@単純に直線に相手が間合いを詰めたとき
  普段の基本の順蹴りで対応できます。
A相手が左右に運歩しながら間合いを詰めてきた場合
  @と異なるのは、相手が左右に動くので動揺しがちですが、前足の向きをずらすだけで対応が可能です。基本練習で、三方向に蹴る練習をしておけばすぐ身につきます。
B相手が最初の待ち蹴りをかわした場合
  蹴りをたたんで降ろす癖がちゃんとついていれば、連続で蹴ることが可能です。また、足を降ろさずに、たたんだ状態で蹴ることで相手を止めることもできます。(威力は弱くなりますが。)

二.蹴り込み関係
@自分の攻撃範囲を知る。
  相手との距離をどんどん増やしながら止まってもらい、そこまで届くかどうかを調べる。相手が胴をつけていない場合は、相手がいない横で試すとよし。
A攻撃可能距離について
  前足がノーモーションの場合、すばやく蹴りを出すことができますが、距離が短い。前足を大きく一歩踏み出すと、距離が長くなるが、タイムロスがある。この使い分けを行うには、前段の間合いを知ることが重要です。

三.蹴り込みのガードについて
@下十字受け
一番単純で使いやすい。前かがみに近い形になれば攻撃をもらいにくい。(先っぽがあたらない。)
A左右へ払う
  蹴り足の反対側へ相手を回転させるイメージで行う。もし逆だと、ガードした足の逆足の反撃を喰らい易い。ただし逆足でもガード即反撃(横転身蹴、半転身蹴り等の法型)だと相手の反撃を抑えることができる。つまり、反撃を意識せずにガードだけにするのなら回転させるようすにるのが無難。反撃するつもりだったら逆でもよしと。
B流す
Aの応用。ガードした瞬間に蹴りを手に滑らせる。
C半転身
  ただ、かわすだけで、反撃も行い易い。イメージ的には三合拳の半転身蹴り。蹴りは直線でくるものなので、体をずらすことで攻撃をくらわずに済みます。

四.突きの軌道について
  突く側は、相手の顔、つまり中心へ向かって攻撃するのであるから、右手だと左側へ、左手だと右側へ、顔を動かすと意識することでかわすことができる。上段突をよくもらってしまい、ガードができないというお方は、まずはこのことをインプットしたら今後の参考になると思います。

(担当 わんわん)


  このページ名は,「初心者用乱捕り小ネタ」です.ご意見・ご感想・ご要望をお寄せ下さい.下の方法でお願いします.
●掲示板に投稿してみる.
●管理人「615期生」にメールする.
●2ちゃんに通報する.
おそらく上に行くほど返答が確実です.
 印刷して飲み会や練習のネタにする.
 

トップへ
戻る