最後に
※丸廉は自主的な研究会です。模索する場です。また、練習法を紹介しあい蓄積する場でもあります。丸廉参坐時のみの修練では、技法を身に付れることは困難です。丸廉で覚えた稽古方法や、得られた課題を所属支部に持ち帰り、続けて演錬することが必要であることは言うまでありません。拳士の主行の場は所属支部です。多くの拳士は道院支部に所属しており武専にも通っています。休眠拳士がくることもありますが、多くは復帰の切欠となっています。
※丸廉は2ちゃんねる武道板「少林寺、乱捕競技復活を実現させるスレ(拳士用)」を発端としていますが、乱捕り競技復活を目的とした集りではありません。また単純に「乱捕りが出来てよかったよかった」ということでやっているわけではありません。
※私は丸廉の活動もまた金剛禅運動の一つだと信じています。『花春過ぎて枯れ行く時、郭テイあるともこれを養うこと候わず。枯れ行くときは押さえずして、種を来春に残すを識者の業とす。』春が過ぎ去り花が枯れようとしている。このような時は郭(人名・カリスマ庭師)といえども、これを止めることはできない。このような場合は、いずれ来る春に向けて種を養うことこそ賢者の行いである。
掲示板より
- 1713 名前:ビスキュイ 投稿日: 2006/05/29(月) 20:05:54
- あと「道院でのフィードバック」についてですが,確かに「開創の動機と目的」の部分の文章では言葉がやや足りないかもしれませんが,要は「もし丸廉オフ会でやってみた内容で“おお,これはいいな”と思うものがあったら,自分一人で抱えこんで悦に入るのではなく,皆に分けてあげてくださいね。少林寺拳法は皆で上達しようとするものですから」ということです。当然「こりゃダメだ」と思うものは捨ててください。それについては「自己責任」でお願いしたいものです。
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