トップ > コラム&ノート > 615の幻の日記 > 年越しキャンプ > 年越しキャンプ〜マラソン
年越しキャンプ〜マラソン

無駄に長いよ。ごめんね。どうせ個人の日記だ。許してくれい。
●初日
 土浦駅に着く前に、ビス氏と朝ごはんを喰う。炭水化物を取らねばならんので、うどんをウジュルウジュル。そし九時に土浦駅へ。初対面だが、これから数日共に走る仲間達、615を入れて合計七人と挨拶〜その他最後の備品購入やレンタカーの調達などを経て霞ヶ浦湖畔に着いたのが10時過ぎ。

皆着替えて、黙々と準備。
  ちなみに走り方は、コースをおよそ10kmごとに区切る。各セクションの距離は車のメーターで測る。二人は車に載りおよそ10kmを移動、荷物運び兼休憩・体力回復時間とする。各自湖畔を走って車に追いつけばそこで休憩と補給をする。車に載る組はジャンケンもしくは自己の体力と相談して自己申告による。
  もちろん第一セクションは誰も乗りたがらないのでジャンケンしました。
  スタート直前、ビスキュイが土手を降りていったと思ったら、んっ、なんだ!? もぞもぞしている。声をかけても面白くないので写真を撮っておいた。キラキラ〜
  見ていると私も真似したくなったので逆側に降りて済ませておいた。準備万端じゃーー!!
  20litreの水にアクエリアスを入れて補給用とする。てか20も作るとまったく粉が混ざらない…薄味なり。よいしょよいしょと振ってみたがまったく無駄だったなり。
  いよいよスタートだぜぃ。Ψ(`∀´)Ψケケケビスクイをおだてるとクラウチング・スタートの姿勢に…(;゜〇゜)  なんてカワイイ香具師なんだ。
  初日は50km弱、4セクションほど走ったなり。ちなみに体力の関係で615がカメラを持って走ったのは第一セクションのみ。左の写真の用に道路を走ったり、下の写真のように砂利道を走ったり。とにかくできるだけ湖岸を走るなり。ほとんどが砂利道。
  ←こんな具合に10kmほど走ると車が待っている。休憩できるなり。(*´д`*)ハァハァハァアハァ
  この日は天気が大変よかった〜( ・∀・) 風は強かったので走りにくかったのだが、なかなか快適なり。
  でも昼過ぎくらいから足が痛くなってきたなり。痛い痛すぎる。私は太ももの筋肉。ビス氏は膝が痛いらしい。ビス氏はやはり膝か…
  しかしまだまだ余裕。話しながら走るビス氏とビス氏の同輩OSさん。OSさんは沢山いかつい話があるので各自ビス氏に煽って会得のこと。まじすごい。にしてもいい天気だ。30min過ぎたあたりからビス氏が
「そろそろぷにが燃え始めるはずでつ」
とか言うてる。ほんとか? ちゃんと萌えてるのか? 話によると後半に行くほどウエストバックが楽になって言ったらしい。萌えてるらしい。
  休憩中になるとグビグビ水分補給をするビス氏。私はほとんど飲まずに、ゼリー状のものでエネルギーと水分を補給をしてまスタ。おそらくこの補給のペースと加減がよかったのでせう。キャンプ中疲労をまったく感じなかった。足が痛いだけ〜

  私は第二セクションを車内で過しまスタ。で問題は第三セクだよ。第三セク!! 車と違うところを皆走っていたなり……

  つらかった〜〜マジつらかった〜〜〜。既に足が痛くなっていたが、そんなことよりも、車がいつまで経っても見えないのがつらい。あのカーブ曲がれば…いないのですよ。「車内にいるはずのビスキュイ!!どこじゃーーーーーー!!!」 ですよ、もう。
  白いものはすべて車に見えたなり。結局第三セクは予定の1.7倍くらい走った模様。かなりいい精神修養になった気がしまつ。湖畔は。。。カーブと直線が多い・・・曲がれど曲がれど見えるのは延々と直線のみ。(;´Д`) 。。。「どこじゃーーびすきゅいぃぃぃぃぃ〜〜(´д`;三;´д`)」 いよいよ怪しいのでOSさんが電話したら、まったく別のところにいる始末...湖岸をずっと走ってきましたが、どうやら打ち合わせでは別の道路だったらしい。。。Σ(´ρ`;)

  第四セクはもう夕方なり。直線の多いコースで実にきつかったなり。しかもあちこちで犬が放し飼いされてるのがたまらん。((;゚Д゚)タシケテー と思いながらも速度上げれないので心中必死。ついでに牛さんも沢山いましたがコチラは大丈夫だったなり。

  後半は後ろの仲間を見に行っていたビス氏に追いつかれたので二人で走ることに。追いついてきた時、ほんとに後ろから「ぷにっぷにっぺもっぺもっ♪」と聞こえたなり。必死に逃げたがダメでした。合流してしまえばいつもどおりの会話なり。
「犬じゃなくて、牛が襲ってきたらマジでヤヴァイ」
「牛の剛には柔で対応するのじゃ」
「…( ゚Д゚)ポカーン」
「乳の逆を捕って乳小手をかけるぷに〜」
「牛の下半身にタックルかますぺも〜」
「もしマス大山が闘ったのが、乳牛だったら絵的に切なかっただろーぷに〜」
などなど。話していると結構いくらでも走れるものなり。あたりはすっかり暗くなっても二人のぷにぺも漫才だけは止まらないから不思議だ。

  そのうち
「おいっ!!ビスキュイ!!」
という声が聞こえた、前から。そしたらビス氏は「えっ!?」とか言って後ろ振り向きやがった。ふっ、ワロタよ。

  まったく走ることは何が面白いのか? 走っていてもさっぱり分からないなり。単調な動作と風景で頭の中も単調な妄想なり。まだ妄想してるうちはいいなり。初日後半には「次回は絶対参加しないぞ」と思い続けて走っていたのよね〜。


  晩御飯なり。カレーなり。20kmほど車で走って「道の駅」へ。にしても止まってしまうと寒いのー寒すぎる。体の震えが筋肉痛の足に響いて響いて痛くてたまら無かったなり。トイレに行くのもかなり必死。普段の運動不足がたたる。
  炊飯の担当は大まかに、カレーのルーはビス氏が作って、御飯は615。初めは左の写真のように外で火を使っていたのだが、なかなか温度が上がらないので、車内で煮炊きした。中毒に注意して。車内に入れるとすぐ沸くからおもしろい。車内も暖まっていい感じなり。
  御飯は目方分量で適当に作った割にはカレー向きの固めの御飯が出来た。ほんと何とかなるもんだな〜と。 こんな感じ。さすがカレーだ。失敗しようが無い。うまかった〜。でも火の関係で作るのに二時間くらいかかった気がする。。。

  食べ終わったらストレッチ〜。体をよくよくよくよく解さないと明日に堪えるからなぁ。OSさんは最近カイロプラティッックを学んでおられるらしい。仲間内で出来るマッサージ等を教えていただいて皆でやるとかなり楽になった。
  
  状況。。。ビスキュイ:マッサージ受けている 615:横で見ている
OSさん「骨盤や背筋のイガミを治しまーす。右左の足、どっちが長くてどっちが短い?」
615「………りょーほー短い…」
ビス「聞こえてるぞ、( ゚Д゚)ゴルァ!!」
モゾモゾ施行中(数分経過)
OSさん「どんな感じ〜」
615「………どうでもいい…」
ビス「聞こえてるぞ、( ゚Д゚)ゴルァ!!」
左の写真は一人でストレッチを続けるビスキュイ氏

  空いた時間に試しに乱捕り(じゃれ合い)をしてみたら。。。ひたすらローキックのみなり。しかもかなりのスローペース。二人とも足が痛くて足が上がらないので仕方が無い・・・蹴じゃなくても足に何か触れただけでも痛すぎる。この乱捕り?はキャンプ中何度もやりました。一方的に615がやられてる気がする。ビスクイがイヂメるんだよ〜。・゚・(ノД`)ヽ(゚∀゚ )アヒャヒャ

  その後トイレで鍋を洗う。何で御湯が出ないの〜(T-T) 続いて歯を磨いているとホームレスのおっちゃんと情報交換して明日に備えてさっさっと寝るなり。「警察来るよ〜(;´Д`) 」「もう来ましたよ〜(・∀・)」
  思ったより冬の茨城は寒かった。数名は車内で寝ることにしました(つまり数名は外)。風が無いだけでもぜんぜん違いますな〜でも夜中何度も何度も寒くて目が覚めた。明日の晩は筑波山の山頂だ。。。大丈夫だろうかと心配になったぜよ。


●二日目
  五時半に起きて、コンビニへ。朝食を買ってしばしマターリ。左は味噌汁を食するビス氏。コンビニの中は暖かかったナー。
  昨日走り終えた地点まで戻る。運転は615、助手席はビスキュイ。二人でいつも通り漫才していると、ふと気がつくに後ろが静かだ。。。除いてみると全員堕ちてた。と言いつつも実は私も運転中一度堕ちかけた
  さてさて二日目は天気が悪いなぁ。昨夜少しだけ雨が降っていたので心配したがなんとか曇りですんだ模様。寒いけど走ったら何とかなるだろう。
  615は二日目はますますマイペースのゆっくりゆっくり走り。一日中まったくペースが変わらなかったので面白かった。体力というよりも足が痛いのがペースに影響してしまった。皆からは大きく遅れて走っていたので申し訳なかった。
  二日目は砂利道がほとんど無かったので楽だったが整備されている分ますます単調な風景。もう何も考えていません。二日目は初日よりも休憩ポイントの間隔を狭くして走りました。疲れとるけんね〜。
ビ「こっちはずーと同じ風景で飽きるのよね〜」
615「それは君に見る心が無いからだ」(とは言っておいたが私にももちろん無い)
一同絶句
  休憩ポイントに付くと、グヒグヒ飲むビス氏。
そしてストレッチして、後続を待つ。

  二日目になるとほんとに黙々と走ってました〜気がついたら休憩ポイント〜みたいな〜。ネタはなーい。

  私は後半、ウォークマン聞きながら走りましたが、いやー音楽があるとまだまだ走れるもんだなーと実感。遅いのはやっぱり精神的な弱さなのかしらん。曲によっては独りやたらとテンションが上がってしまって、ペースを一気に上げてしまうことも度々。その都度「おぉぉぉまだまだ逝けるんだな〜」と思いました。でもそんな時、左膝がキリキリ言うて、、、、未だに痛いヽ(τωヽ)ノ やっぱり調子乗っちゃいけないのねん。

  YHさんは、膝を元々痛めていたらしくかなり引き釣りながらもがんばって走っていた。KMさんは女性ながら速い速い、すごい…。皆それぞれに一生懸命走ったと思います。いいもんやね〜

  来年は絶対に参加したくない。だから来年「去年はたくさん車乗ったじゃーん」とビス氏に言われないように乗らないよう乗らないように走ったが、後になってくるとそんなことはどうでもよくなってくるから不思議。ただただ黙々と走ったよーん。≡≡ヘ( ´д`)ノ
さて次は、筑波山に登らねば〜早くしないとどんどん陽が堕ちる〜

年越しキャンプ〜深夜登山・初日の出

トップへ
戻る