トップ > 活動の記録 > 第30回から > 2004/05 > 練習法「合掌廻蹴」

基本稽古

 相対で行う連蹴の練習法です。すばやく腰を切って、蜘蛛足をうまく使いましょう。速い連蹴を心がけましょう。回数決めてやるとよいアップにでも使ってください。普通に楽しい練習です。
【やり方】
攻者右前、守者右前とする。
  1. 守者は左上段にブロックを作る
  2. 攻者左ローキック。
  3. すばやく蜘蛛足でスイッチ。
  4. 右上段廻蹴。

【ポイント・注意点】

●連蹴をする
  連蹴のポイントは何でしょうか? どうすれば速い「連」となるのでしょうか。注意点は二つあります。
  一つは蹴った後にしっかりと
足を引き付けることです。初級者に見られる蹴足をバタッと惰性で下ろすような動作をしていては、決して速い連蹴を出すことはできません。ちゃんとした連蹴が出来るか否かとは、つまり単蹴がちゃんと出来ているかどうかのチェックにもなります。
  二つ目は、意識してしっかりと
腰を切るようにすることです。表現しづらいですが、少林寺拳法でいえば中段返の時などがよく表れる気がします。
  どちらにしろ意識し続けないと決して身につきません。左右で蹴を出せば連蹴です。しかしそれらは出来るだけ速く速く出せるようにならなくてはいけないことは、言うまでもありません。

●蜘蛛足
  この蜘蛛足その場でスイッチ
(足の左前・右前を切り替えること)のために使います。つまり間合いを切るために退るものではなくその場で次の上段廻蹴を出しやすい位置に自分の体を持って行くものです。それは足の位置であり、相手との位置でもあります。

●上半身は力まない。脱力、上虚下実
  頭の位置が蹴ったとき上下しないように気をつけてください。また、腕でバランスをとるようにしないこと。腕は後ろ手に組んだ状態で行うと良いかもしれません。



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