基本的にこのページでは細かい技術解説の類は行いません。いずれ基本のページのほうにうぷします。ここは参坐者の備忘録として作っています。
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今回やったこと
■攻者の中段返で終る相対
天地拳1の相対
天地拳2の相対
天地拳3の相対
天地拳4の相対 |
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攻者は標準通り
守者は数パターンあり |
■天地拳1の応用(順逆二種)
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基本練習と各種単演について
各地の先人達が様様な工夫を行い基本の練習メニューを作ってきました。今回やったものはビスさんや私が全国の道院支部に出稽古した時に学んできたものです。天地拳1-2の相対については、既成のものの後半に攻防を付け加えたり、守者の動作をより難度の高いものに変更したりしたものです。改変の方向性は体使い重視でしょうか。これら体使いは難しいのですが、繰り返すことで少林寺拳法に必要(と思われる)な体使いを練れるようにしてあるものです。
天地拳3-4さらに5,6については、相対を組立てて基本練習に活用されている道院支部が複数個ありました。
このような練習に触れるにつけ、先人たちは実に様様な練習のレパートリーを考えだしていたようです。このようなレパートリーに触れるとついついその場で手順を覚えることに終始してしまいますが、より大切なことは自分で練習メニューを考える、生み出していいという発想ではないかと思います。
天地拳1-2はすでに既定の相対手順があるわけです。しかしこれに少し改変を加えてもいいという発想。天地拳3-6には一般的には相対はありませんが、これらで相対をしてもいいという発想。このような発想こそが真に重要なのではないでしょうか。
結局これらは拳士にはお馴染みの演武を作り出すという作業に似ています。天地拳を元に作り出すということは、自分以外の拳士、道院支部内で基本の首座をする際にでも共有し易いという利点があります。
また自分用に改変するという発想は、法形演練でも大変大切なことです。法形には、左右・順逆・前後・表裏様様な形があります。これらと併せて行うことで、法形の多様性や演武の組立の基礎を実地で学べるでしょう。ここでは詳細は省略
【関連・参考】法形で遊ぼう(ov46)
参坐された皆さん、ぜひ復習を兼ねて、支部でもやってみて下さい。よいと思ったものがあればぜひ伝えて下さい。
再開二回目、まだまだ615期生とビスが首座を、、、まぁ最初はこんなもんだろう。そのうちエンジンかかってくればまた誰かが首座をやってくれるに違いない!! |
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