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ov15の空間


25名参坐

  神田駅について体育館に向かう道中、ファーストキッチンの中から手を振っている人がいた。なんだ、わんわんさんではないか。朝食をとっているようだ。中に入って話していると、わんわんさんの言うとおり、ビスキュイさんがしばらくして来た。その後ろには草さん。と思ったら草さんは挨拶を交わして、体育館に向かってしまった。
  このとき08:40。そろそろ集合時間ではないか。レギュラーがこんなところで遊んでいていいのか?とりあえず、朝食を終えたわんわんさんと体育館に向かうことにした。ビス氏は放置しておいた。
  つくと,,,人がいない。いつもならもっといるのに。と心配していたら藁々人が集まってきた。いつもどおりモナーにより速やかに誘導した、つもりだったがいまいちだった。何故だろう?持っていた人が鬼のts577氏だったからだろうか?なんせ棒まで持ってる。誰が見ても激しく怖い。
  入館して9:10より開始。まずは円をとなって定例となりつつある。自己紹介を行った。見渡すと今日はほとんど黒帯だ〜女性も一名だし。結構な殺伐空間が予想されたが、やはりDQNはいなさそうなので、何とかなるだろうと思われた。
  当時は気が付かなかったが、このときts577氏から、確かに強力な電波が出ていることが、写真はしっかと捕らえていた。



  軽く目打ちや体操、柔軟などで体をほぐしてから、基本へ。
  今日は特に復位に注意して進行した。例えば蹴。蹴った後に引きを付ける事は常識だが、多くの拳士はその引きは膝のみでおこなわれているという。膝で引いてから「足を降ろす」までが惰性でおこなわれていることが多いらしい。これでは有効に連攻をおこなうことはできない。復位とは〜構といわれる形になってはじめて完成する。復位してるから次の攻撃も出せるし、受けもできる。変に力みすぎてもよろしくない。やはり基本にも課題がタプーリでした。
復位を惰性でしてはいけない

  移動稽古を少し多めに行ってみた。運歩と連攻は今回は、連攻撃について復習してみましょう。連攻撃は読んで字の如く「連続して攻撃」することです。上中二連突で考えましょう。
忘れてはいけないのが、一呼吸で行うということ。単撃を二発打つ動作とは区別しなくてはいけません。連攻撃とはあくまで、上・中を「いちっ」のタイミングで出すことです。
・連攻は猛々しく、禍々しく(だそうです。Syami談)
  これは何も手の速度のことを言っているわけではありません。動作が速くても、腰の切返しや肩の差替えが途切れていては二発の単撃となってしまうでしょう。ゆっくりでも動作として途切れない攻撃を連続で出せるように心がけなくてはいけませんね。 天地拳の一と二で区別してますね。
  おっと、あと運歩の時は後足が残らないように注意しなて無くては。後足の残った突は力入れれません。足から突、これが通のやり方です。

Syami講義
今回は振突とその防御について行いました。
何で腕を頭・耳に、付けてるんだろか? てな話です。
ややボリュームがあるので、別項で〜
振突と打上受

今回ももちろん乱捕りは行いました。が、内容は前回と一緒なので、前回のレポと今回のアンケートでも読んで参考にしてくださいな。
・上の組
40秒と90秒、話合いを60秒つける。
・下の組
とりあえず、いろいろ。カルメニカルメニ。

  最後に、掲示板で予告されていたts577氏(先輩・青い仮面の人)とすりぃぱぁ氏(後輩)による乱捕りを行ってもらいました。これは前回すりぃぱぁ氏が意図してts577さんとの乱捕りを避けていたらしいので、これではいかんとすりぃぱぁ氏自らが挑んだのでした。
  もちろんしっかりと審判を付けて行いました。全体的にもろにtsさんペースです。ポコポコでした。しかし、すりぃぱぁさんはよくやったと思います。tsさんとこのような形で向き合うだけでもかなり怖いものですから。

  まま、予想通りtsさんが圧勝でした。ハイキックか何か(忘れた)がきれいに入ったのでそこで止めました。
  右の写真はSyamiさんによる整法の図です。眼球細動を見てから、首や背筋などを見ました。特に異常はなかったようです。この時tsさんは笑顔でした。

  すりぃぱぁさん自身はかなり動揺しているようでした。綺麗にハイキックをもらったことが無かったこと(初回らしい)と、口内から軽い出血があったことに対しての精神的なものからくるショックだったようです。まったく他人事で申し訳ないけど、これはきっとすりぃぱぁさんにとって、いい経験となったはず!! と私は確信しています。オフ会終了後の掲示板のすりぃぱぁさんのカキコからもそう感じました。怖いと思う人に向合う経験も、スパァーンとハイキックをもらうことも、口からジワジワ血を出すのも、その後に整法受けたのもいい経験だったと思います。

  なお、誤解のないように書かせていただきますが、丸廉では嫌がる人間にムリムリこのようなことをさせるつもりはありませんし、そのようなことがないように努めています。またけがに対しても蔑ろにしているつもりではありません。

  私は、根性論は基本的には好きではないですが、その必要性や一つの有効性については認めています。丸廉には審判をしてくれる仲間もいるし、ちゃんと整法をしてくれる仲間もいます。こういった環境の中で、時には今回のような経験をつむことは決して無駄ではないはずです。むしろこの程度なら、、、奨励 しま〜す。(;゜〇゜)

へたれ615期生の体験小話
 今回私はすりぃぱぁさんと乱捕りしてる時に、水月に直蹴をもらってしまった。ちょっと空いた間に、のんびりと、戦術でも考えていたんだったかな?、綺麗にもらってしまった。精神の虚も合わさったのでたまらなく効きました。
  打撃自体そんなに強い加撃ではなかったと記憶しています。位置と角度がすごくよかったようです。もらった時は、痛い!!…けどまだいける!! と思ったのですが、一秒くらい(止まっていた。)経ってどうにも我慢できなくなり、うずくまってしまいました。後になって考えると、これは2ちゃんねるで読んだ、少林寺の理想的?な加撃では???と思った。もらってからしばらくして崩れる、まさしくこの日の体験ではないかと思ったのですよ。
  急所への攻撃というものは、肉体的な苦痛もさることながら、精神的に萎縮していくものを感じる。なんか精神的に負けを感じてしまい、がんばれない、がんばる気が起きない、そんな苦痛を感じるものだと、再確認しました。
  最近水月なんぞにしっかりもらうことが遠のいていましたので、久しぶりに(後々)気持ちのいい苦痛をいただきました。すりぃぱぁさん、ありがとう!! またよろしく(ウソ、もう止めて〜(ToT))

もちろん法器班もモリモリ進行中。がんばっております。端から見てても楽しそうです。

  


はい、最後はみんなでONIGIRING


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