この丸廉サイトの管理人をしていると、多くの拳士諸方から、また他のHPの管理人さんとのやりとりを通してメールなどで2ちゃんねるについてご意見をいただくことがある。こういった場合に、「2ちゃんねるて面白いですね」と言った内容がもちろん来るわけは無く、ネガティブな内容であることが多いです。
「2ちゃんねるは嫌いだ」「2ちゃんねるのカキコなど無視すればよい、気にすることは無い」「2ちゃんねるにレスを付けるなんて…ましてやマジレスなんて…。」
こういった節の主旨は、
「煽りなんて気にしなさんな、もっと肩の力抜いてもいいよ〜」の様です。実に嬉しいお心遣いではありませんか。
2ちゃんねるはその匿名性から、いい加減なカキコも確かに多い。出所が不明なのものや自作自演、煽りが目的、嘘も多いということはことは少し読み進めれば分かることです。だからこういったご指摘は実にもっともです。
正直に言えば、私615期生自身の丸廉での活動は2ちゃんねらーの煽りに乗せられた結果だと自覚しています。まさしく私は煽られた。でもその煽りがあまりにも、あまりにも的を得ていた。本当に痛いものが多かった。それを少し挙げてみます。以下は実際に2ちゃんねるに書き込まれた内容です。
今の平均的大学支部の惨状をご存知か。みな幹部になって本山で初めて乱捕を知るのである。感想は「やっぱ本山はすごいなあ」「俺にはとてもできん」本山は乱捕であっと驚かしてくれるが、どうすれば出来るようになるのかは決して手の内は明かしてくれないのだ。まるで手品のよう。支部に戻りうわべの乱捕練習をするのだが、教科書のようにはできず、またすぐ止めてしまうのである。だから乱捕指導体系の欠如を問題視せざるをえないのだ。
本山にいって初めて乱捕に触れるってのはそれ自体鬱である。。。。。 人には言えんが。そりゃ感動するわな。でも支部もどったらやらないよ、もう。 昇段、大会で忙しいからね。
少林寺拳法部って「乱捕やる」っていうと、何か特別なことやるような雰囲気になるよね。何か不安な、何か後ろめたいような。。。そこがいけないんじゃないかな。普通にやればいいんだよ。普通に。
乱捕りはやりたいけれど、どうやったらいいか分からない人が多すぎ。やっぱりできる人を探して自分でやるしかないですね。
今の拳士は乱捕の練習を必要としていないだろう?乱捕のさわりに触れて「強くなった気分になった」なんて笑っちゃうよ。
あと10年も経てば、乱捕り経験が昇段試験の回数のみという支部長ばかりになるだろう。
a「少林寺拳法にだって乱捕りできる支部長はちゃんといるよ!!」
b「もし空手であれば、「組み手できる支部長もいる」なんて発言はありえない」
やはり乱捕は思い出話にしておくべきか?
本当の少林寺は強い |