ブロック |
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ブロックは相手の攻撃に対して、作用・反作用をしません。攻撃に対する比較的単純な障壁として用いるものをブロックと呼びます。(私は)
一般的に動作が小さく単純なので、咄嗟の時に多用しています。受けが間に合わない時はとりあえず付けておく、といった感じ。また大したことなさそうな攻撃に対して受動作・運歩が面倒な時などにブロックでお手軽に済ませておく時もあります。
「少林寺拳法は護身術だ!!!相手が刃物持ってるかもしれないのに身体で受けれるか!!」という人もいますが、それはそれ。拳法ではやや軽視されている気もしますが、慣れればかなり便利です。中途半端な受けをするよりは良いです。自由攻防していれば程度の差はあれ皆使います。これが現実。
利点:動作が単純・簡単、動きが小さい、咄嗟に出せる |
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受け |
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相手の攻撃に対して、作用・反作用のあるもの。つまり相手の体に触れてから何から自他共に変化を伴うもの。
というのも、昔2ちゃんで有名な某Masterが、
「受けは相手から情報を受けるから受けなんやーー柔らかくいけー(#゚Д゚)」
と叫んでいました。私は「おぉ、なるほど」と思ったものです。
少林寺拳法でも初期はバチーンと切る様な受けから入って、段階的に柔らかい受けも習得していくカリキュラムになっていると思います。五花拳などをブロック後にするのはとてーも難しいですよね。どこかの道院(どこか忘れた)では、「剛の受」と「柔の受」という名前をつけている所もありました。これは分かりやすい名前ですな。( ´∀`)
触覚をがっつり活用する受けを用いてこそ「受け」なのかもしれません(?)。しかし柔法同様、力を入れたことの無い者には、力を抜くという意味が分かりません。急ぎ過ぎず段階的な指導をお願いしたいものです。
利点:相手に積極的に作用できる |
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受けの動作として、ブロックの認知度が低いのではないかと思って、とりあえず書いておきました。上記は私の解釈ですが、大同小異こんな程度の認識で困ることはなと思います。あと蛇足ですが、握拳で使う受けは基本的に開手で用いるものよりも、「咄嗟・近間」というキーワードと相性がいいです。少林寺拳法にもブロックみたいな概念はちゃんとあると思います。仁王受のようにブロックと受けを併用しているものもありますし。
参考ページ 当身の五要素
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