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個人の日記から
ども、後少しだけ学生拳士のnosadaです。
 去る10月7日、全日本学生大会の観戦と後輩達の応援に行ってきました。その後、某所に運用法の感想を書いた所、色んな方から想像以上の反響をいただきまして、今回、管理人のさんの好意もあって、丸廉ホームページにアーカイブさせて頂く事になりました。
 運用法に取り組んでいる多くの拳士は、「印象点」についてあまり良い印象を持っていない様子があります。正直、俺自身も運用法を「印象点」で評価する事は、運用法に競技演武の悪習を持ち込むようなものと感じており、良い感想を持っていません。
 しかしながら、「印象点を付ける事による利点が全くないのか?」との発想に至り、「利点が有るならば、それはどういうものか?」と考察してみました。また、皆様のコメントにより、「拳、脛サポーター着用について」「前足底蹴と脚刀蹴について」と言ったテーマをも含む事ができました。
 詰めの甘さもあるとは思いますが、ご一読頂ければ幸いです。(nosada)

nosada 「考察、少林寺拳法:6(全日運用法)。」2007年10月10日18:38
「ジジイのファッ●の方がまだ気合が入っている!!」
とは、こういう事を言うのだろう。

全日本学生大会運用法





の、審判連中。

止めるタイミングが硬式空手もびっくりな、ポイントになる打撃が入った数秒後。
そりゃ、そこかしこで派手な殴り合いが散見されますよ。

副審が判定に関与しない為、自分が見えない(選手の背中側から見る)場合は、誤審がかなり。
攻者のポイントなのに、守者のポイントと換算したり。


禁止技について敏感になるのも大事とは思うけど、止めるタイミングとか、誤審を防ぐ努力とか、
そっちにも努力すべきではないかと感じました。


…………この辺は、他武道の審判資格を取ってみると、色々見えてくるものがあります。



出場拳士。

動きが一人一人違うのが興味深い。
時々思うんですが、あの防具とルール上、伝統派空手の動きが有効な気がするんですが。

………と思ってたら。
突に引きを付けてアピールする連中が出ました。


で、ふと妄想した事。
運用法で、「立会い評価法」等と、演舞の発想を持ち込み、明確なポイント付け、順位付けをしないのは、伝統派空手の動きになってしまう事を警戒しているからではないのか?
(ちなみに俺は伝統派空手はナイフか何か持てば、戦闘力が跳ね上がるのでは無いかと思っています)

明確にポイント付け、順位付けをしてしまうと、現状の様に、様々な動きの連中が共存する事は難しくなってしまう気がする。明確な順位付けをしている競技で、多様性は存在しにくい。
競技演武とか、総合格闘技とか、剣道とか。

敢えて、評価基準に曖昧な部分を残す事で、拳士の動きが運用法ルールに専門化する事を防ぎ………

………まぁ、そこまで考えてねーだろーなー。


とりあえず、脛サポぐらいは着用自由にしろよ、と感じた今回の大会でした。

ビスキュイ 2007年10月10日19:29
ルールが定められると、その中で有効な動きというのはある程度収束されてきますからね。ただ、制限された中で意表をつく動きを生み出そうと工夫するのもまた面白かったりはしますが。
で、問題は運用法ルールが「少林寺拳法が目指すべき動きを生み出す」ことに向かうような内容になってるかどうか…。まあルールを定めるというのはその流派の設計図を明らかにしたうえでないと中々に難しいわけで、かなりの大仕事なんですよね。
みんみん2007年10月10日19:40
誤診はどこでも多いからね♪
まあ、普段やってなきゃ無理ですよ。
すねサポはいいんだけど、拳サポか軍手はつけたがいい思う。
わんわん2007年10月10日21:13
日頃ミットでスネを鍛えていない少林寺拳士にスネサポ無しは危険。杉本、大学対抗戦で毎回怪我人続出してるし・・・。
スネサポは甲まであるのだとみな甲蹴りになってしまうね。

個人的には甲がない「スネだけサポ」はつけたらいいと思う。昨年のA大学主催の運用法大会は、甲蹴りは強打のみで有効のみ。前足底蹴りは技有りまで取るという審判打ち合わせで、甲蹴り多用はある程度防いだかな。

拳サポは、軍手は必須にすべきかと。鍛えていても切りますww
615期生|2007年10月10日21:47
なんと、ここの面子すら拳サポ付けない理由を知らないのかとかなりビックリ。Σ(゚Д゚;エーッ!

一応、本部の説明は脳に対する配慮です。それなりに理にかなってると思います。嫌味をいえば、面が理にかなってないとも言えます。


ノサダくん本人の>>0の読みはかなり面白いね。
丸廉掲示板にステハンとかでコピペしてちょ。
アップル2007年10月10日21:48
>スネサポ有りにすると、前足底で蹴らなくなるから。

これ良く聞きますけど、よくわからないのですよね。

まず、サポつけると前足底使わなくなる説が私的によくわからん。
サポ無しだと前足底をよく使うのかというと。。さて。
で、前足底で蹴らない事が悪いのかどうか、、。はてさて。
aki2007年10月10日23:19
左脛に古傷な俺が脛サポなしでやったら死んでしまいそう…
現在の運用法だと伝統派有利というのはよく聞きますね。とりあえずスーパーセーフのヒットする部分が顔より大分前ってのは改善すべきと昔から思います。
豆拳(全日出場者)2007年10月10日23:37
審判の先生が「もっと連攻を云々・・」と言ってる時に私の後ろで「運用法に連攻なんているのかよ」と言ってる奴らがいました。

もうすでに弊害が出てきてますね。
ビスキュイ2007年10月10日23:45
現在のルールを「完成形」とは考えずに、大会で実施した結果を基にドンドン改良を加えていけばいいと思うんですけどね〜。
みんみん2007年10月10日23:53
たしかになんか連攻が減ってるねえ。
防具のせい?ルールのせい?審判のせいはあるかな。
nosada2007年10月11日00:04
>>前足底蹴
前足底蹴って、素足でやるもんじゃない、
と言うのが俺の意見なんですが。

昨年の九州オフで、まんじ丸さんの様な熟練者でさえ、前足底蹴で足の指折ってますよね。
前足底で蹴るのは、第三種お神楽等、靴を履いている状況の為の蹴りでは無いかと考えるんですが。
甲で蹴る格闘技の代表格といえばムエタイですが、ムエタイ黎明期のタイでは靴があまり広まっていなかったと聞きます。

この辺り、格闘技の発祥の時期と、その文化圏における靴の広まりと、蹴りに使う部位を調査したら面白いのでは無いかと考えるんですが。

nosada2007年10月11日00:08
>>連反攻
ま、あのルールでは必要無い代物ですからねぇ。
やってもすぐ止められるし。

つーか、連反攻をやるなら、
あの面の「正面以外を加撃してはいけない」に矛盾する気が。
花のサンパチ2007年10月11日01:02
巻き藁や砂袋で武器を鍛えましょうと意味で禁なのでしょう。
イズミ2007年10月11日01:10
あの面を使った乱捕り、初期は軍手使用可だったんだがいつの間にかなくなった。拳サポは衝撃が脳にクるからNGらしいが。衝撃を吸収する設計とはいえ表面はポリカーボネート、裸拳はイヤだなぁ。
アギ2007年10月11日02:13
言葉足らずだったようで・・・

スネサポが有ると、鍛えてない足の甲でも安心して蹴れてしまう。
だから、無しにすれば前足底で蹴るだろう、そうすれば少林寺らしい動きになるだろう・・・という安易な考えから。

ちなみにムエタイはスネで蹴っているというイメージがありますけど・・・
骨接男2007年10月11日06:35

変に落ち着いている運用法の審判って嫌いです。

熱くど突き合っている選手を、熱く割って入りジャッジしてほしいものですあせあせ

フー星人2007年10月11日06:58
>あの面の「正面以外を加撃してはいけない」に矛盾する気が。

連反攻にフックしなけりゃOK。
足か手かって感じになってるのかな?
止められる前にぶち込むんだっ><
アップル2007年10月11日09:36
硬すぎるんだよね、防具が。

当て止めをルールにしてるんなら、スーパーセーフ&拳サポで問題ない気がするなぁ。

アギさん、補足サンクス。なるほど。
前足底でければ綺麗に見えるとはかぎらんけどね。
二重胴ってデブぃから前足底廻し蹴りしにくい。
しかもびんぼっちゃまみたいに背面なんもないし。
みんみん2007年10月11日10:37
そもそも胴蹴の練習も減ってるだろうから、いきなり運用法じゃ怪我するよね。
あの二重胴はちょっと届かない蹴のほうがいい音するね。
アップル2007年10月11日11:54
胴突、胴蹴は少林寺の特徴的稽古方法なのに。

胴蹴稽古に適さない(と私は思ってる)二重胴なんてつくるから…本来、フルパワー振蹴にたえられるようにと考案されたものだし。

そしたら運用法ではサポ無しでなるべく前足底を使えよみたいな空気だし。
フェースガードだって当初は側面に振蹴当てるような紹介してたくせにヽ(`Д´)ノヽ(`Д´)ノヽ(`Д´)ノ

何万もしてどんなにすばらしい防具かと思えばこんな感じやしぃ。
金返せ〜。

一万前後にしてもっと普及させろ〜。
ビスキュイ2007年10月11日12:35
でも目打の稽古にはいいんだよ〜公式面は…
イズミ2007年10月11日12:41
性能云々もそうですがデザインもイタいですよね。カッコ悪いものは流行らない、これ世の常。少林寺拳法の美しい技の数々もあんな不恰好な姿だと台無しです。
花のサンパチ2007年10月11日12:44
二重防具は、金的カップという成功例にとらわれすぎたのでしょう。

また、少林寺の独自性を出さんとするあまりに、現状の判断を間違って制作したのでしょう。

もっと他社さんを研究し、独自性よりも、便利性を考えて作るべきでした。

それと、マークの時にも思ったのですが、上の方で勝手に決めず、いろんな意見を公募した方がよかったように思います。7万人で決めるのと数〜数十人で決めるのでは、アイデア等に相当の違いが出てくると思います。


フックはだめとか上段蹴りはダメとか、そんな制限ありすぎるルールでは護身に役立たないでしょう。
そういう、制限しなくてはいけない半端な防具も・・・・・。
白紙に戻して、一回新しい防具を再開発すべきでしょう
615期生|2007年10月11日13:51
このままここのカキコを丸廉にアーカイブしときたいもんだ。


前足底で蹴るのはフォームの問題でしょう。体の使い方がかわってくる。少林寺拳法の突き蹴りは・・・槍だからさ、刺すような動きなのよね。脛になるとそれは叩くような感じになるので、前足底と甲ではだいぶ違う。
違うだけで、どちらがいいとかはいわないけど、子女にやらせるならむずいけど刺すタイプじゃないと、ほとんど威力が出せないという理由もあるかと思います。野郎はパワーで叩けばいいんです。パワーあるものがパワー使うのは当たり前です。【関連・参考】廻蹴と振蹴
どこまで審判が理解してるのかはしらんけど。

最優位な理由は、空手と差別化したいというものじゃないかな。

あの防具は、用途に合わせて開発を始めたんでしょうけど、なぜかできた物はアレで、今となっては防具に用途を、使い方をあわせると言うネタ仕様に変わったので、アレで競技を続けるのはいろんな意味で大変だなと思います。高いし。


上段蹴で退場になったやつは、悪い気はしてないんじゃないの。後輩からは憧れを受ける可能性もあるんじゃないかな。「内の―先輩はハイキックで退場になったんだぜ」みたいな。ダサいぜ。
イズミ2007年10月11日14:06
上段蹴った本人は蹴るつもりは全くなかったそうです。倒れた相手の事を心配していた模様。

そして彼はその日組演武で内閣総理大臣賞を受賞していました。そっちの方も立派です。
みんみん2007年10月11日14:23
丸廉アーカイブして良いんじゃない?
ハンドル伏せとくとかで。俺は出ててもいいし。

「刺す蹴り」はイイトコついてます。オリもそう思う。
ただしかなりの熟練が必要なのに、今の学生はやってない。防具開発した先生方は死ぬほど胴蹴りしてるから既存の胴では耐え切れない(血尿でるってよ)→で、二重胴となったわけだ。

それをスネ弱い、刺す蹴りができない、でもちょっとK1好きみたいな拳士同士でやるから長所はなくて短所だらけのルール、防具という評価になるわけよ。
アップル2007年10月11日14:43
>「内の―先輩はハイキックで退場になったんだぜ」みたいな。ダサいぜ。
わんわんさんが杉本でフックで反則になったんだぜ的な話はよく聞きますw
退場にはなってないと思う。杉本かどうかは記憶があいまいw


>アーカイブ
nosada君次第でしょう。けど掲示板じゃなくてここは彼の個人日記枠やからなぁ。
nosada2007年10月11日16:45
>>毒さん、みんみんさん
>子女にやらせるならむずいけど刺すタイプじゃないと、
>ほとんど威力が出せないという理由もあるかと思います。
靴履けば、子女でもそれなりの威力になると思うのですが。
特に女性。
靴の形状を見るに、凶器としても使えるよう、設計されていると思える品物もあるんですが。

>>アギさん
言葉足らずです。
足の裏以外、的な意味で甲、と表現してしまいました。
申し訳ないです。

>>イズミさん
軍手は不可だったと?
バンテージ着きが出てました、よね…………

>>ビスさん
別にスーパーセーフでも出来る気が………

>>アーカイブについて
HNは希望者のみ出す、と言う事でなら、
俺個人は構いませんが。
アギ2007年10月11日18:26
そもそも、前足底と甲蹴は用法が違いますからね。

目的や状況の為に使い分けさせれば良い物を・・・

乱取りのススメを見たときも思ったんですけど、余りにも独自性をアピールしようとし過ぎ。
いいじゃん、後ろ回しで・・・みたいな。


胴突き・胴蹴りはうちの出身大学でも今はぜんぜんやってないみたい。
空突き50本とかが好きみたい。

俺の時とは正反対。



・・・俺の時と違って全日で賞取ったりしてるのが、悔しいけど(笑)
みんみん2007年10月11日18:28
nosadaさん
 あまり詳しくないのですが、中国拳法では靴を履いていることを想定して「つま先蹴り」をするような話は聞きます。逆に空手や少林寺拳法など日本の武道は屋内で練習する(裸足)ので前足底蹴りが発達したように聞いたことがあります。

 甲やすねのは戦後まもなくでは一般的ではなく、タイ式に特徴的なものであったと思います。少林寺ではいち早くこれを脚刀の振り蹴りとして導入したと言われています。しかし、あくまで間合いが近過ぎて足先を返せないときのためで、やはり基本は前足底でけるのが少林寺拳法の流儀と理解しています。
 これは、615期生さんがいうように、非力な人でも威力があることもそうですが、前足底の蹴りができれば脚刀への変化は簡単であるからです。

 本部の人もそうでしょうが、前足低の刺す蹴りをちゃんとできる人はすさまじい威力でピンポイントの攻撃ができます。怪我なんかもしませんよ。なんせ手と一緒くらい器用になります。

 すねでも前足底でもちゃんと鍛えなきゃ使えないのは一緒ということね。
615期生|2007年10月11日19:30
>イズミさん
>上段蹴った本人は蹴るつもりは全くなかったそうです。倒れた相手の事を心配していた模様。
>そして彼はその日組演武で内閣総理大臣賞を受賞していました。そっちの方も立派です。

そうでしたか、それは失言・邪推でした。お恥ずかしい。









長くわんわんくんを見すぎたのかもw
みんみん2007年10月11日19:59
いやー、それ見てましたけどね。
相手の子は10センチくらい低くて、強そうじゃない感じで、終始その拳士が押してたわけですよ。(それは本人も自覚してたはず。)で、連攻で追い詰めて右ハイ。

理由はわかりませんが、お世辞にもほめられないのは確か。
反射的に?私はその気がないとハイは蹴れないですがね。
イズミ2007年10月11日22:24
みんみんさん
相手の力量と反則を犯した事に彼の非は有ると思います。


なるほど……


ここはやはり演武・乱捕の二本立てで評価すべきか…
アップル2007年10月11日22:50
>ここはやはり演武・乱捕の二本立てで評価すべきか…

一般もそうしてくんないかな。
わんわん2007年10月11日23:53
ふふふふ。

当時、場の雰囲気を凍らせるラフプレーをしていた武道大の選手がいましてね。相手の面を外したり、転倒させたりしてますた。なぜか演武は優良賞ですたが。
対戦当たるのを期待しつつ四回の機会すべて当たらず。
みんみん2007年10月12日01:53
演武・運用法の合計点でやってればハイキックはでなかったろうね。
オリのような演武下手は出れなくなるのが難点

そういえば、演武ダメでも入賞があるんだからウチの後輩はこっちで狙わせるかな。
アップル2007年10月12日09:45
演武がうまいやつは乱捕りもうまい、乱捕りができないやつは演武も下手い。
というのをずっと言われてきたんだけどなぁ。
少林寺拳法て個性は防具やルールじゃなくて技術で見たいですな。
nosada2007年10月12日14:26
何か凄まじくレスが伸びてる。


>>ハイキックの彼。
偶然、俺がいた所(東北地区大学用観覧席)で、
彼の大学の監督さんか、責任者の方がいらっしゃって、運用法後、謝りに来てましたよ。


>>足底蹴
とりあえず。
蹴れる努力してみます。
nosada2007年10月12日14:42
ある程度は、演武の技量と乱捕りの技量に相関関係がある、と感じます。

乱捕が演武に与えるフィードバックは無論の事、演武も乱捕のシュミレーターとして機能してくれる、と思うんですよ。

ある程度までは。

時々考える事として、演武は、相手が動き出した後に対応しなければならない、乱捕は、相手が動き出す前に対応するのが望ましい、と、言うのがありまして、この発想で行くならば、演武と乱捕が相反する方向を向く気がするのです。
花のサンパチ2007年10月12日17:21
演武ではわかりやすく大きく動き、
乱取りでは小さくわかりにくく動きます。
その辺に対立がありますが、両方をすることにより、鍛錬と実用という目的分けした修行になると思います。
そしてどちらも、スピードと反射神経、打撃センス必要であり、双方の成績に関連があると思います。
両方修行しているという前提ですが。
615期生|2007年10月12日19:56
>演武は、相手が動き出した後に対応しなければならない、
>乱捕は、相手が動き出す前に対応するのが望ましい、


そうかな?
どちらも一つのスタイルでしかないと思うけど。
みんみん2007年10月12日21:06
>演武は、相手が動き出した後に対応しなければならない、
>乱捕は、相手が動き出す前に対応するのが望ましい、


そうなりがちだ、ということですね。
両方とも逆もできたほうがいいですね。

 私が特にアーカイブしたいなぁと思ったのは次の二点です。
  • 審判の質
     試合を行っている流派は審判の育成に大変なコストをかけます。年間で何度も講習会等を開き教育します。また審判にもクラスがあり(一級〜三級のような)これが結構むずかしい。
     審判のレベルが低いというのは当然ながら競技としては致命的です。不公平な判定は競技者の士気はもちろん技術にも大きく影響します。私も経験がありますが、わけのわからん判定をされると本当にやる気なくします。また安全面にも影響大でしょう。
     現在、少林寺拳法の審判はただの付き添いでしかないので、他流派の審判とはまったく比べ物にならない質であることは容易に想像がつきますし、事実多くの掲示板、日記、また声を見聞きします。少林寺拳法は競技ではない、また勝負ではない…かもしれませんが、審判についてはもう少し認識を強める必要が今後の少林寺拳法の運用法の質を決めることは確かでしょう。
      
  • 連反攻
     言われてΣヽ(゚Д゚; )ノ  てな感じです。たしかに、連反攻すると怒られますからね。
     有効打の後にしつこく加撃すると怒られるのはどこの試合でもだいたい共通してますし、今後少林寺拳法の連反攻をどう生かすことは解決が難しく・重要な課題だなと感じました。せめて「連反攻必要ない」とマイナスに影響しないことだけは望むところです。
     私は連反攻は少林寺拳法の法形演練の質に大きく関わるものだと考えているので、連反攻が薄まるようなことがあれば悲しいのです。

 最後に掲示板ではなく、個人の日記またそれに対するコメントですので、各々が掲示板でコメントをするよりも遥かにぐーたらまたストレートパンチで書かれています。これが皆さんのストレスとなり、ご一考のネタになればと思います。(615期生)

2007/11/04の全国大会で運用法を観戦するときは、
審判と連反攻に注目してみましょう!!

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