「ジジイのファッ●の方がまだ気合が入っている!!」
とは、こういう事を言うのだろう。
全日本学生大会運用法
の、審判連中。
止めるタイミングが硬式空手もびっくりな、ポイントになる打撃が入った数秒後。
そりゃ、そこかしこで派手な殴り合いが散見されますよ。
副審が判定に関与しない為、自分が見えない(選手の背中側から見る)場合は、誤審がかなり。
攻者のポイントなのに、守者のポイントと換算したり。
禁止技について敏感になるのも大事とは思うけど、止めるタイミングとか、誤審を防ぐ努力とか、
そっちにも努力すべきではないかと感じました。
…………この辺は、他武道の審判資格を取ってみると、色々見えてくるものがあります。
出場拳士。
動きが一人一人違うのが興味深い。
時々思うんですが、あの防具とルール上、伝統派空手の動きが有効な気がするんですが。
………と思ってたら。
突に引きを付けてアピールする連中が出ました。
で、ふと妄想した事。
運用法で、「立会い評価法」等と、演舞の発想を持ち込み、明確なポイント付け、順位付けをしないのは、伝統派空手の動きになってしまう事を警戒しているからではないのか?
(ちなみに俺は伝統派空手はナイフか何か持てば、戦闘力が跳ね上がるのでは無いかと思っています)
明確にポイント付け、順位付けをしてしまうと、現状の様に、様々な動きの連中が共存する事は難しくなってしまう気がする。明確な順位付けをしている競技で、多様性は存在しにくい。
競技演武とか、総合格闘技とか、剣道とか。
敢えて、評価基準に曖昧な部分を残す事で、拳士の動きが運用法ルールに専門化する事を防ぎ………
………まぁ、そこまで考えてねーだろーなー。
とりあえず、脛サポぐらいは着用自由にしろよ、と感じた今回の大会でした。