興味ない人にはどうでもいいんですけど、いやむしろオタ臭くてキモイという声はごもっとも。見なかったことにしたいと言うお言葉もごもっともでございますが、気に入った法器が無いならば自分で作っちゃうという人もいるのです。また買うときにもいろいろこだわりがあるから何でもいいわけではないのです。儀式に使われることも多かった法器にはそれなりの意味や格式がありますゆえ。ただ形が似てるではなく、ひとつひとつの造形に拘りたい、そんな人が少林寺拳法界にはきっと他にもいると思うので、見つけたものをスクラップしていく。もちろん私のために。 法器に興味を持ち出したら、拳士としては後戻りできないだめっぷりです。法器探すより、練習しろよと。 金剛鈷 参考になるので、、鈷鈴も
金剛杵は本来古代インドの武器で、密教では煩悩を打ち砕く意味で用いられる。杵形の把(つか)の両端に鈷を付け、鈷が一本のものを独鈷杵(とっこしょ)、三本を三鈷杵(さんこしょ)、五本を五鈷杵(ごこしょ)と呼ぶ。また、鈷のかわりに宝珠や塔を表した宝珠杵、塔杵もあり、これに独・三・五の三杵を加えて五種杵という。(『空海と高野山』 編集 京都国立博物館他) 密教法只は古くは奈良時代に雑密と共に一部が我国にも伝わったが、平安時代に入ると伝教大師や弘法大師をはじめとする入唐八家によって、現在でも密教寺院で見受けられるような密教法具が請来された。この密教法具とはインドの生活用具に祖形をもつとされるもので、例えば身を守るための武器や楽器類であった。そしてそれらを用いることにより人々の煩悩を打ち砕いたり、音により仏を歓喜賛嘆させ、人々の仏性を呼び起こすために用いられた。これらの法具類は、仏の三昧耶形(仏の本誓)を示す法具として修法壇の上に秩序よくおかれ曼荼羅世界を形成し、いずれの法具にも把部には蓮弁で飾った、蓮弁帯を有する。(『密教の花』 高野山霊宝館)
ヤフオクに出品されてました。35000円でも最低落札価格にかからず。多分五万円以上が設定されていたと思います。 雰囲気もスタイルもとてもいいけど、彫りが甘いのが残念。でも欲しかった。 ヤフオクにて。35000円スタートだた。木製。 ヤフオクです ヤフオク ヤフオク 金剛力士像が持ってるのにはこういう形のあるよね。 ヤフオク ヤフオク。実態は分かりませんが、独鈷として出品されていました。 不動明王が右手に持ってる羂索けんさくてアイテムです。片割れが独古の片割れですので載せときます。 写真はどっかのサイトで売っていたものです。
まぁだいたいサイズは25-30cmまでみたいですね。 一番上は、静岡県伊豆の修善寺で売ってる物。 下のは頂き物。硬くはないので演武等には使えません。 上は安かったので何となく買ったもの。400円くらいだた。 下のはも安かった。これくらいの物なら、そこらのアジア小物の店でよく見かける。三鈷は胴紐に通すしか使いが思いつかないので、もうこれで十分。独古はもう少し探す。 上の写真はは自作の独古入れ袋。構造は刀袋と同じ。家にあった端布を使用。ちょうど卍柄だったのでちょうどいいや。下の写真は袋の中身。頂き物。卍の刻印がある。
如意棒
>如意は説法、講讃、法会などで講師が手にして威儀をただすのに用いる儀式用具。本品は銅板製鍛造で、金銀の鍍金をほどこした如意。(奈良国立博物館サイトより)
※天然木のぐにゃぐにゃな如意棒が今んとこ全く見つかりません。 錫杖・金剛杖
法輪 これもいちよ、教範に法器として載ってますよ。
ちなみに以下三つが我らが教範で例示されているもの。
【参考関連】如意棒を利用した受け手の練習法
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