3.Syami講義A鎮魂・打棒等の使用について (2,3で1時間30分程ビシビシと)
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北陸からわざわざ出てくるでんべえさんのために第一回の復習と言う事で、逆下段構えを初めとする各種陣形の運用法を勉強しましょう。これに加えて各種の刈足を紹介します。鎮魂・打棒等の作法については「2」で行います。
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4.乱捕り稽古 (「2」、「3」を踏まえた乱捕り,今回は攻守を決めます)
4−1.見切乱捕り
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攻者はレベルにより限定、もしくは限定無しで攻撃を行う。
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これを歩法、身法を使って見切る練習をする。先ず第一に「当てられない事」を学ぶ。
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4−2.柔法乱捕り
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攻撃はいくつか種類を限定するがそれらを自由に繰り出しこれを制する練習を行う。
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5.本日のメインイベント?? (でんべえさんによる△0人組手)
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これは、最後の最後と言う事で総当りで一気に行いましょう。一人30秒で計算すると、二人で一分。20人だとしたらたったの10分です。
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え〜、カルメニ、カルメニ。でも、10分間動きっぱなしと言うのは結構きついと思いますのででんべえさんには当日まで沢山走りこみをしておく事をお勧めします。
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なにしろ 「相手は虎だっ!!!死ぬ気で逝くぞっ!!ゴルァッッッ!!!!」 と言う事だそうなので、皆さんがんばってください。
ここまでの予定時間11:50時。 この後終了して作務して大忘年会に流れ込むと。
*** 注意事項 ***
1、次回は多めに汗をかく筈なので、参坐者は必ず下着等の着替えを持参の事。
2、同じ理由で水分補給の心配は各自行う事。
3、比較的口伝に含まれる内容が多いので資料等は敢えて作りません、記憶力に自信の無い者はノートを取る事をお勧めします。
4、当日70’年代拳士さんから送っていただいたCDを何セットかコピーして配布します。回覧してください。
5、これに応えるため私達の練習風景を些か撮影し、ビデオCDを作成してAUに送ろうと思います。各位はそのおつもりで。
(Syami)
〜見切り稽古とは〜
皆さんは連反攻・乱捕り稽古などを行っているとき,相手の突蹴全てに対して「受け」的動作で対応してしまっていることはないでしょうか.たとえそれが本来無効な攻撃であったとしても.そして過剰な受け動作は,自ら隙を作り不利な状況を導いてしまいます.このようなことにならないよう,受けを行うべきか・行わないべきかを「見切る」為の稽古を,今回行いたいと思います.(615期生)
先ずは固定した状態での「目」の練習から始めます.レベルはこう言った集まりの場合,一番出来ていない人に合わせるのが良いでしょう.ポイントは如何に初心者に「恐怖心」を抱かせないで導入させるかです.(Syami)
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