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第13回

稽古内容
その他
「瞬時にかつ適切に動作の選択を行なう訓練」(場所編)
1.準備運動・基本・移動(25分)
鎮魂行(10分)
2.テーマ科目 初心者練習法(50分)
 ビスキュイバージョン剛法編(柔法編)
 各メンバーバージョン
休憩(5分)
3.Syami講義(30分)
「とても為になる天地拳第一系」
4.グループ分けして稽古(50分)
・2のテーマを活かした限定乱捕りグループ
・殺伐♪グループ(元気な学生・乱捕り稽古に慣れてる方向き)
片付け・作務・着替え

原案
  この練習の目的は「技を身につける」というよりも「相手の攻撃に対してとっさに適切な防御を行なうことを身につける」ということ。ですから攻撃は正確にかつバリエーションをつけて。さらに最初はゆっくりにですが慣れてきたら考えずに動けるようにリズミカルにポンポン行なうことが必要です。目指すは「目と脳と手足(体の運用)の直結」です。
あと他の人の初心者練習法も紹介したいので、お持ちの方は教えていただきたいです。(りきさんのがMLにありましたよね?)
 そして4のグループ分けの時には、乱捕り稽古グループはいつもどおり「双方攻撃あり詳細は両者で話し合い」方式でガンガン乱捕りをしていただいて、初心者グループについては「初心者練習法ビスキュイバージョン剛法編」の「対構えバージョン」(単に自由な単攻撃に対して受けて反撃するやり方のことですが…)をやってもらおうと思っております。
ビスキュイ体重・脂肪率変移
稽古前
 85.6kg、29.0%
稽古後
 83.0kg、27.5%

参加費
 参加者27名×300=8100円
ビスキュイさんに4800円を渡しました。
3月分6800円を立替状態にしました。
  8100−4800=3,300円を現金積立。
二次会
46,000円ー44,255円=1,745円
1,745円→バッジ作成費用に計上
現在3,300円を次回へ繰越します。


ov13写真
ov13アンケート
ov13掲示板
●全体的には運動量の少ない回となりましたが、ビスキュイ計画は好評だったようなので、一安心です。しかし、とりあえず命名しておいた「乱捕り・殺伐♪班」ですが、まったく殺伐としていませんでした。私はとりあえず後で加わるつもりでひとまず、初級班にいましたが、端から見ていて、「なんで今日の乱捕り組はあんなにマターリしているんだ?」と思っていましたか、どうやら当事者も少し物足りなかったようです。でしょうな。今回は最後の乱捕りに至るまでが結構運動量が少なかったメニューであったので、もしかしてテンションが低かったのかな??? などと考えてしまいした。

●しゅうじんさんの掲示板のカキコに
>わんわんさん
殺伐に引き込まれた時に恐怖を感じ、初心者の自分にはやはりきつかったです。背が低く、リーチも短い自分はどうやってわんわんさんに飛び込んでよいやらまったく・・・わからなかったです。
とありました。これについては私も悩みの種なのですが、丸廉に参坐してきて何度か「背が低く、リーチも短い」人がスルリと入って、加撃するのを目の当たりにしました。私自身も加撃されたことがありました(私は大きくないですが、私よりも背の低い方に!!)。私も自分の背丈に対してコンプレックスは感じていませんが、どこか大きな人に対しては、ある種のあきらめ?仕方無いっか〜てな苦手さを感じていました。しかし上記のような経験から、自分の練習不足さを誤魔化していただけだと感じました。しゅうじんさんも、丸廉に限らず、いろいろと経験されることでまずそのようなモノを見てしまうと、ガッツがわいてくるのではないでしょうか。
  私にはよくまだ分からない、模索中ですが、背丈の小さい人が加撃する場合は、@とにかく相手をよく見てる A行くと決めたら迷わず打ってる、ということがまず目に付きました。そのために、B自信の持てる攻撃法をしっかりと練りこんでいる、という印象も受けました。迷ったときは稽古のネタが増えたと思って、がんばりましょう♪お互いに〜。
わんわんさんの場合は体格的なものもあるけど、乱捕り慣れした動きがやりにくい第一要因かと思います。ミョーニ余裕を感じる。

●今回ビスキュイさんが行なった、剛法編乱捕り導入稽古は、オフ会の場だけ完遂できるものではないので、おそらくすべてうまーくこなせたという人は少ないと思われます。しかし稽古というものは常に継続して行なうものだし、オフ会の時間はとても限られているので、紹介といった意味合いが強くなってしまうのは、仕方ないということはご理解していただきたいところでございます。
  各自の段階によって、実際は数ヶ月をかけてやっていく事です。又自分でもさらにアレンジを加えていく、こういったことをちゃんと自ら考えていく姿勢こそが、上達には必須だと思われます。今回の練習法を細分化する方法としては、@速度を落としてみる、A攻撃箇所をさらに限定する(上段のみなど)、B攻撃方法をさらに限定する(振突・廻蹴はしない)、まだまだたくさん段階を設けることは出来るでしょう。大切なことは、今はどんな目的でこれをやっているのかということをしっかりと意識しながらやることですね。


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