Bでは移動付けました。通常の移運歩稽古のように室内を端から端まで移動します。守者が「かわす」とは、攻者の攻撃に対して軸をずらして突かせたり、前に出て間合いを潰したりすることです。これに対しても攻者は正確な加撃を加えられるように意識しました。 乱捕りしている時はもちろん相手は動いています。むしろ拳法をする上で対象が動いていなのはかなり非現実な限定的な練習であることは言うまでもありません。こういった理由で、任意に動いている対象にしっかりとした加撃をする練習法のテストとしてコレを行いました。移動ありで最後に「突蹴」の両方をしたのは、移動する相手には手足両方により間合いにあった攻撃をするためです。また蹴の場合は直・廻などの指定はしませんでした。運歩の中で出しやすいもので攻撃できればいいと思っていたからです。ただし、廻蹴をする場合は、ちゃんと前足底で蹴れることが前提です。諸条件により甲・脚刀または膝などによる加撃ももちろん用いるべきですが、、、中にはいるんだよ!! 前足底で蹴るのが苦手だから(常に)甲で蹴って「誤魔化してる香具師」。修練しシル!! まぁ普段から似たような稽古をしているメンツには退屈な内容でした、すいません。
普段の胴稽古ではしっかり突けることを目的としているため、守者もしっかりと受けてあげていますが、乱捕りのように真面目に避けていく相手を胴突するのもたまには良かろうかと思いやってみました。胴稽古の延長ととることもできますし、防具有りの攻守分け(反撃なし(^_^;)限定乱捕りとも・・・・・・まぁ前者が妥当だな。(*´ω`) やってみて感じたことは、この練習を活かす為には胴を着けた守者に避ける程度の加減をしっかり知っていないと練習にならんといことでした。やっぱり、どりゃ〜〜とバックで下がっていく奴を追っかけながらか加撃するのはムズイてか練習にならん。守者に攻撃の意思が無いからこうなってしまうわけですが、守者は避けるけどもたまには当てさせてやる。それが「愛」だよキミィ!!! 避けるのはバックダッシュ!ε≡≡ヘ( ´∀`)ノではなく、やはり運歩としてやってあげることが大切だと感じました。 ビスキュイ太子がものすごい勢いで下がっていった時は、一瞬投げるものを探してしまったぜよぉぉ ( ;´Д`)マテゴラァ!! ★使えるおまけ
また熊狩|´(・)`)ノィョゥさんが、中国拳法での経験を昔は話しておりました。彼らは、胴を着けたら胴の無いとこしか攻撃してこないらしい…… 「だって効かないやん!!」らしい。。。正しい!! けど、なんか違う。正しいんだか!!、なんだかな〜。熊狩さんも「胴着けた意味無いやん!!(ノToT)ノ┫:・'.::・┻┻:・'.::・」て嘆いてたw でも我々もたまにはそういう稽古もいいかも知れませんねぇ〜。虚実よのぉ〜
ちゅーかあんた!! ショウリンジャーて胴突できない人多いんでないか? と思う昨今。モノを突かない、突けないのは拳法していく上で致命的なんちゃうの!? 思うのですがいかがなものか。 ★手首死んでないかい?
★どこで突くんだい? うーん、たぶんですが、少林寺では薬指・小指の拳骨を用いるのが多いのではないかと思います。ちなみに私は過去には「薬指・小指」で現在は「中指・薬指」です。わんわんさんは「人差指・中指」でした。なんか拳骨がよく発達してました。空手では「人差指・中指」が基本ですね。 もちろん体格などで個人差があるでしょうが、それを承知で話を進めさせていただきます。 実際に胴突をすると、多数派と思われる「薬指・小指」タイプの人の多くは、小指の拳骨が痛くてやってらんない、ように見える。実に私もそうでした、が今はなぜか「小指・中指」が心地いい。私の体格にはこれが合っていたようです。痛くないので、胴突好きになりました(  ̄ー ̄) 蛇足ですが、現在の「中指・小指」タイプは誤りだとも聞いたことがあるのです。本来は「中指・薬指」で突いていたが、水月を突き上げるということを強調していくうちに、「薬指・小指」タイプに遷移したとかなんとか。 どこで突くのか? はむしろどこが当たるのか? という話でもあります。 例えば横拳を好む人であれば明らかに人差し指側を使うことになるでしょう。少林寺拳法が小指側を好むのは軟らかい人体を突くことを考えていることや、縦拳を好む傾向があるように思います。 ひとつに縦拳を好むのは突の時に肘が外側にでないようにするためでしょう。総合ルールの試合やレスリングまた相撲などをみれば明確ですが、肘をあまり体から話したがらないものです。肘が動くと腕が振られます。この場合、肩甲骨等が動くわけですから胸・背中の大きな部分も連動してしまいます。これは重心も動き相手から投げやすくなりますのでレスリングや相撲は、四つ組したときに互いに腕を内側に刺しあいますし、われわれ少林寺拳法は鈎手をすることで肘の遊びを無くします。肘は出したくないのです。 ふたつめに、手首が横拳よりも負担が少ないことが要因のようです。人差し指と小指では手首に対する面の角度が異なります。人差し指で突く場合は、手首をやや傾ける必要があり、構造的にはやや弱くなります。ゆえに小指側で突くときよりも、手首をしっかりと鍛えなくてはなりません。鍛える時間、技術ともに大変さはありますが部分的なことを言えば、人差し指・横拳の突は回外動作なので力はこもりやすいのかもしれません。【参考】回外と回内
さてさて、丸廉には多数の拳士が集まっているので、これを活かして掲示板にて聞いてみました。実に予想していたよりも多くのレスがいただけました(;´Д`) なんて無礼な。レスしてくださった皆さん、ありがとう(^▽^)ゴザイマース
ここを読むとかなりいろいろと考えがあるようです。知っといて損はない知識ばかりですが、 最終的にはやはり経験から己れに合ったものを模索する必要があるようです。(・∀・)コケティッシュ!!
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