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ov48に関連して


 昔々、ある古流系の2ちゃんコテハンと稽古をしていました。
というか私が投げ技・組み技を教えてもらってたのです、彼うまいので。彼曰く、

   「投げ技はまず第一に、『何が何でも投げる』という気持ちが大切だ
(#゚Д゚)ゴルァ!!!!」

と言うではないですか。そこで私も、

   「うちの開祖も『
技は気合でかけるのじゃ』とか言ってたぜ(´ι _`  )!!」

と返しました。すると、

   「おまえんとこの開祖、いかすなぁ〜
ヽ(゚∀゚)ノ

めでたしめでたし。(実話)


 「技は気合でかけるのじゃ」という言葉を初めて聞いた時、「ぉぃぉぃ、拳法組織のボスがそんなんでええかい」「技術じゃなくて気合、精神論かよ!!」と私は思いました。遠い昔ですw しかしこの言葉が極めて大切です。個々の技の稽古をしてるときは、技がかからなければやり直しもありでしょう。しかし、技の稽古しかしていない少林寺拳法の拳士はやり直すことに慣れすぎているのではないかと思います。

  「絶対に投げる」と言う気持ち。


     ここで投げなきゃ、やられる!! (||  ゚Д゚)
     ここで投げなきゃぁぁぁぁ、後がない!!!
(゚Д゚#)
       ここで投げなきゃぁぅぇぅぇ死ぬるぅぅ!!!!!
(`皿´) テラヤバス

 こういう緊張感のある稽古も絶対に必要でしょ? もしこういう状況ならどうでしょう。噛み付いてでも足を払ってでも頭突き食らわしてでも奇声発しながらでも投げようとしませんか? こういった、「何がなんでもぶん投げる!!!」という気持ちと、こういう稽古をしてないと、、、、よく言われることですが護身の場ではやり直しなんてありません。まじ死んじゃいます。

 「いざと言うときはやりますよ」、て言う人もいるかとも思いますけど「普段やってないことはできません。法形演練の成果を乱捕り稽古ですら再現できないのに、いずくんぞ、、。こういうことを踏まえて、戦争時代に支那にいた開祖が実体験から「技は気合でかけるのじゃ」と言ったのではないかと思います。開祖カコイイ!! 
(  ̄ー ̄)*キラン


 
【関連・参考】
投技の雄、柔道から。投げられまいとする人間を投げるとはこういうこと。



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