トップページ > 活動の記録 > PWの記録 > PW06「柔法関連いろいろ」


 本日の首座は鮹さんです。柔法関連、とくに柔法運用に役立ちそうな術の稽古をいろいろと紹介・提案していただきました。お疲れ様でした〜

 今回は柔法個々の技ではなく連絡・変化の柔軟さや体感覚を養う稽古ために役立ちそうな内容を沢山紹介していただきました。これは最近の私の好みにばっちり合っておりました。最近、技は下手でもかまわねーーー下手だろうが力ずくだろうが卑怯だろうがかっこ悪かろうと、まずはかかってなんぼ。ヽ(`Д´)ノ 別に精錬を否定しているわけではありません。ただ形に現実を合わせるようなこれまでの自分の稽古に嫌気がさしてるだけですw  まぁたまには、こういうのもいいかもしれませんよ。【関連・参考】技と術 用美一如

 技術的なことよりも内容の空気を感じていただきたいので、ちょっと長い・重いですが、動画を長がめにアップしておきます。
※このページの動画は、音は鳴りません。

 だらだら〜とやったことを羅列しときます。なんかヒントになればいいのに、くらいのノリです。今後掘り下げた時はまた、改めてアップします。


オクトパス・ステップ
 ウォーミングアップとして行う。内容は基本稽古にすでにアップしてあります。元ネタここです。向こうは、後日ビスさんと研究してネタを加えたもの。こんな感じで肉付けして行きます。

受身の練習1・2
 こちらも内容は基本稽古にすでにアップしてあります。のでご参照下さい。

背中から落ちる
 これは、以前柔道経験者(特待生)の拳士から鮹さんが教わったもの。柔道だとだいたいこれくらいの高さからは落ちるので(実際はさらに叩き付けられる)、それを経験・体感しようというもの。
 四つん這いの人の上から背中から落ちる。どうしても怖い人はまず床からやります。背中から落ちると身体と内臓がギュと締まってホントに苦しい!! だからある程度は事前に体験・慣れておくことが大切です。
 関連で基本稽古の「受身練習02」もどうぞ。
 なお少林寺拳法の受身はコロコロ回転するタイプがメインですが、柔道のような羽打ちの受身も必要です。真下に落ちるような投げには必ず必要になります。護身術としてはより基本的な受けになると思われます。昔は柔道の受身は誰でもできたので、カリキュラムには入れていなかったという話を聞いたことがあります。

背中をつける相撲のようなもの
 相撲のようなものです。壁か床に背中もしくは胸を付けられた方が負けとなるゲームです。体格によりあらかじめハンデをつけます。体格において勝る者は、背面に壁を背負う形でスタートします。スタートしてしまえば、後は野となれ山となれ。

 特に逆技を捕るようなことはしていません。取っ組み合いにちょっとしたハンデ用のルールを加えたものです。漠然と押し合うよりは、何かしらゴールを設定したほうがお互いにやるべきことも明確になる、ということを利用しています。ゲームとしてムキにならずに楽しむことが大切です。目的が明確なので少年部も楽しめるものです。

 あまり向きにならず、相手の重心移動や攻防のスキを観る目を養うための稽古だと考えてい下さい。

【関連・参考】柔道の投げ
     

星状掛稽古
 六人セット、一人対五人の掛稽古です。右図(再生できます)のように星状に配置し、掛稽古を行います。攻者は順次後方にいる者が務めるようにしますが、それほどきっちりと順序を決める必要はなく、後方にいる者で行ける者からいけばよいでしょう。攻者守者ともにムキにならずまったりとした雰囲気の中、数を掛けれるように注意します。
 これは技の稽古ではなく術の稽古なので細かい技術の良し悪しでは無く流れを意識し、止まらずまた確実な運用を心がけましょう。柔軟な脳味噌を養うための稽古です。これは剛法でも役に立ちます。
【関連・参考】技と術

衆敵
 楽しい楽しい衆敵です。相手が複数人いるという稽古法ですね。今度は上のとは違い、複数人が同時に攻撃してもよいというものです。こういう稽古をすると剛柔両装の有効性をより感じられます。まぁ今回は柔法に的を絞っておこなったわけですが、軽い当手等にも柔軟な脳味噌コネコネが必要です、慣れるまでは。

 まずはやらないことには文章なんぞじゃサッパリわかりませんが、これも術の稽古になります。ちんたら柔法なんぞやっとると二人目に掴まれてしまいます。二人組の動きを考慮することになるので占位の認識も深まるかと思います。また複数人相手だと、じっと待っているとどんどん状況が不利になります。そこで少林寺拳法の言う守主攻従とはなんじゃらほい、ということを考える切欠にもなるかもしれません。
fig.1 fig.2 fig.3 fig.4
 二人組もまた常に占位を考えないといけないでしょう。二人いるのに二人とも同じ方向にいる(fig.1)ともったいない、折角だからはさむ様に180度で展開する(fig.2)などの悪知恵を働かせましょう。時には、さっさっと片方を処理することも必要に(殴る蹴る・転がす、fig.3)なるかと思います。また、一人を捕まえて自分との間で連行状態をとることで盾のように使うなど衆敵ならではの展開(fig.4)もたくさんあります。研究あれ。
 困ったことに、衆敵になると上記の通りじっと待つ、じっと構えているだけではたいていの場合どんどん不利になります。柔法もじっくりかけているわけにはいきません。捕るべきか抜くべきか、まさにここにこの稽古の真価があります。判断力、つまり運用を学ぶのです。
 これは実に面白いことで、通常の一対一のようにはいかないのです。レの字立では無く開足中段のような立ち方になることもよくあります。ビシッと構えるよりもむしろフニャフニャと構えることが多くなると思います。これはいわゆる格闘技の試合とはまた少し違った面白さがあります。

 ちなみに級拳士科目表には「段蹴訓練」「連蹴訓練」なる項目がありますが、これはつまり片足もしくは両足を用いて二回三回と蹴ることですね。通常は、下段・中段、中段・上段、廻蹴・足刀蹴などと単一の相手に対して行われている?と思いますが、ある人に習った時は「少林寺拳法は複数方向に段蹴・連蹴の練習もする!!」と習いました。すなわち、正面と側面、正面と後方、左右両方向に対する段蹴・連蹴を行うのです。天地拳六系は左右に対する連蹴(十字連蹴)を運歩と受を付けて行っているわけです。全転換・半転換のような技術からも分かるとおりこのように少林寺拳法の技術はもともと複数を意識した構成であり、まさにリングの中の格闘というよりは路上の護身術として意識されていることが分かります※念のために書いときますが、これは優劣をいっているのでは無く特徴をいっているのです。
 このような意識さえ持つことができれば、当然他の稽古法でもこれを実践すべきだと思います。蹴に限らず、突でも複数方向に対して行う、また運歩についても同様です。何故に後袖を掴まれた時の技があるのかもこれで明白です。衆敵は拳士なら、ぜひやらにゃいかんね!!




 とまぁ、こんな具合にいろいろとやりました。なんか他にもやったのですが、またそれは別項で。みなさん、お疲れ様で氏した。(^人^)
動画の撮り方・動画の扱い

たっぷりと汗をかきました。



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