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138B手記@

  
  基本的には徒手と同じなので、徒手の動きを想像しながら下記を読んでね。今回は基本、移動稽古、相対稽古、剛法法形1個、柔法法形1個でした。普段の練習と内容は同じであると分かったことが大いなる収穫です。

1.一文字構え

2.一文字構えからの振り子振り上段、中段、下段
 いずれの場合もポイントは棒の回転面と我の腕の骨が平行であること
 (物理現象だな〜、外積が0だ、なんて考えながら振ってた)
 棒を熊手で押し出してあげる感じというか、鈎突きというかだんだんと棒の長さを変えられるようにする(突き手で抜いて、棒を長く使う)。

3.上記の目標物(棒を下げて持っていてもらう)を打つ
  軽く当てたけど強すぎました、注意しないと相手の棒を折っちゃいます

4.縦振り
 支点の腰への引きつけがポイント
 簡単に言うと突き手で棒を肩口に担ぎ、我の耳のところから一気に突き出す。
    ↑
  とSyamiさんは言ってなかったけどね (^ ^;
いやまさにその通り。縦の打ち込み回転面がなるべく立つように意識してください。そのためにしっかり腰を切ります。長物、特に棒は常に「梃子の理」を意識してください。また、防御の時に強く弾くようにしてしまうと、逆の端が飛んできますので注意しませう。 (Syami)

5.順突き
  脇を絞る方法と、絞らない方法とある。

6.上受け
  一文字構えから突き上げる、棒は若干斜めになる。
 持った手を引き寄せて体の中心から出すのは徒手と同じ受けの時、攻者体勢を虚にする必要があるのは徒手と同じ。
この場合はいなすことができないので、残るのはもう一方しかありません。中段返しと同じ原理です。攻者も上段打ち込み蹴りのつもりでやると、崩せているかどうかが分かりやすいかも?

7.横受、下受
徒手の連受けと同じで、体に引きつけてから、押し出す。

8.流し受
体裁きは徒手の開身受、棒は内受けみたいに

9.錫杖横受蹴
  守者:上段順突、攻者:流し受から中段振り、
  守者:横受、夜光もしくは三日月への足刀蹴り返し

10.切小手
  棒の先をもたれた場合、彼の手が放れないように下から包み普通に切小手先端をつかまれたら振り捨て表投げに

11.前受け身
 棒を持っての受け身、級拳士にさせる方法と逆の入り方をするうちの道院では有段者には時々やらせています。

12.肩脱臼の整復術 
 

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※ここで用いている技法名は少林寺拳法におけるオフィシャルなものではございませんのでご了承ください。