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138B手記D


錫杖拳第一(天地拳第一)

左前、左逆手持ち。(左中段構)
1.左に差し込んで左手を上段に突き、右手を右腰に引き寄せ
2.右足引き寄せながら、左手引き寄せ、右手で中段に突き
3.左足追い込んで馬歩立ちになって。右で外受け(棒を使って)
  しながら、左手を逆手から順手に持ち替えつつ鈎突きと同じ動作、
  このとき棒を離さないで持ち替えること。
4.大きく開き下がりながら、左手を左腰に固定し、右で大きく外受け
  後屈立ち
5.右足を引き寄せながら、右は下受け、左は中段受け
  体の中心から棒全体を押し出すような感じで
6.左手を離して、右手と右脇で棒を支持して払い受け
  (右脇を支点に右手で払う)
  その時、左足は踏み込んでおく
7.中段に蹴り上げ
8.一旦左逆手持ちになり、右に大きく下がりながら
  右に払い受けして復位。
上手くできるようになったら相対でやってみて下さい。 
 

丸廉法器研究班(先ずは錫杖伝)より
139 名前: 昔に習ったOB
記憶違いがあったり、今とは変わったのかもしれませんが。
2.右足引き寄せながら、左手引き寄せ、右手で中段に突き
杖の繰法としては、中段への振りです。左手を持ち替えたような?その後3で右手を持ち替えたような?
4.大きく開き下がりながら、左手を左腰に固定し、右で大きく外受け
杖の名称としては上受けだったような?その後4で右手を持ち替え5で左手を持ち替えたかもしれません。

141 名前: 138B
昔に習ったOBさん、こんにちは。もう少し詳しく教えてもらえると嬉しいです。記述のためちょっと本来の名称を使わずに済ませましたが、ご指摘の通りです。
>2.右足引き寄せながら、左手引き寄せ、右手で中段に突き
>杖の繰法としては、中段への振りです。
その通りです。左手引き寄せ、右手で中段に突きをすると中段への振りですよね。

>杖の名称としては上受けだったような?
はい上受けです。琉球棒術でいう上受けと違うので表現しませんでした。持ち替えに関しては上中の振りに対して持ち替えが発生するのかはイメージできません。持ち替えない方法で動作が染み付いています。

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※ここで用いている技法名は少林寺拳法におけるオフィシャルなものではございませんのでご了承ください。