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ふわっと投げられるというやつですね.森道基大範士の三角技法はおそらくこれでしょう(直にかけていただいた事ないのだが(^_^;) 重心を操作してやるやつです. 「痛いっ!!」てやつです.秘孔や関節の角度等を利用してやるやつですね.


さてさて,ここからが当ページの本題です.

以前の道院では柔法はわりとガッツーンと掛ける、痛めて投げるタイプ。
そして今のうちの先生が言う柔法とはフワリ、と崩して投げる(倒す)タイプ。
いい言葉が見つからん・・

が、現在本部でこのようなフワリと崩して投げるタイプを推奨しているのは本当のようです。だって本部で聞いたんだもん確かです。本部の先生から聞いた話だと、ガッツーンもフワリもどちらも存在するものだからどちらが正しいというわけでなく、どちらも使えばいいじゃん!とのこと。が、昔は確かにガッツーンが流行ったのでそちらに偏ってしまったので現在本部ではフワリのほうを推奨していますと。あと10年くらいはそうするだろうなぁともおっしゃっていました。つまりどっちゃでもええんちゃうかーということですね。

  私も以前から,最近は崩しを意識した『力学的』な柔法が最近の「流行はやり」であると考えていました.本部もこれを積極的に推し進めていると感じていました.なんでだろうと思っていたら,こういう理由だったのですね.大変納得.
  昔の先生は生理的な技が多い気がします,私感ですが〜.そして今の少林寺拳法の多くの場面では,生理的な技が主要でしょう.本部は技の偏重を緩和すべく現在『力学的』な技を講習会で教えてるということらしいです.

  ちなみに開祖の話を聞くと,一瞬強烈な痛みが走ったかと思ったら気がつくと天井を見ていたとか,開祖の(手と)柔法は大変やわらかいものだった,というものが混在してますね.(;゜〇゜)
  拳法は置くが深いですね.ほんま飽きへん.


ついでに愚痴る.( ゜Д゜)
なにがいらんて,あたかもこの力学的に投げるやり方が生理的なものよりも優れているかのように話す人がいること.勘弁してくれ.まぁこれは力学的がどうこうというよりも,そいつ個人が嫌いなだけなんだがね.プン

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